はじめ

今年の初め、取引先との新年会があったのだが、今のところそれが直近の外食での飲み会になっている。

でもそこは銀座の高級店だったし、今年の酒席にまつわる記憶は、良い思い出のまま夏の終わりまで来ている。

飲み会がないから、今年は飲み会での失敗が無い。そんな一年は初めてかもしれない。

そろそろ生ビールのジョッキの重さを忘れてしまいそうだ。

新型コロナウイルスという目には見えない勢力圏は、当たり前のように私の社会も飲み込んでいる。

人とは会わず。限られた中で定時過ぎまで働き。缶ビールを飲み、寝る。
二年前に結婚出来てたのはラッキーだった。
一人よりは二人の方が楽しい。

そんな繰り返しのなかで、

今の自分の環境で、労働をしているだけではすこしも前に進めないのではないか、と感じることが増えた。
本当にこのまま働いてても、人としての幸を獲得できるのか。とか。
じゃあ、人としての幸ってなんだ。分からない。

分からないけど、労働以外のことに労力を使わなくてはならない気がしてきた。

様々な制約があるけれど、それを言い訳にはしちゃいけないのかもしれない。

変に焦ってると思う。明日も同じ事しか起きないし。そろそろ夏も終わっちゃうし。

生活(家計)の為ではないことに労力を使い、どれだけ自分の幸せの底上げになるのか。
少しだけ負荷を。

生活の為にはならない労力を使おう。
noteを始めてみようと思う。
長く続けば良いな。

でも本当は、働いて生きているだけでやっとだ。
生きていけるだけ幸せなクセに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?