お久しぶりです!
みなさま、ご無沙汰しております。
たーくんです。
いつもながら、不定期の更新で申し訳ありません。
さて、今回は私に大きな変化がありましたので、
ちょっとした近況報告をさせて頂きたいと思います。
読んで頂いているみなさまにとってはどうでもいい内容かもしれませんが、最後までお付き合いいただければ幸いでございます。
単刀直入に申し上げますと、、、
私事ではございますが、今年の3月に実施された試験に合格し
先月から電車運転士の養成課程に入りました!!
電車の運転士は幼いころからの夢でした。
この夢を叶えるために大学卒業後専門学校に通い、人生で一番濃い2年間を過ごしました。
私の詳しい過去は、以下の記事に記載しております。
よかったら読んでみてください。
養成課程に入るチャンスは今までに3度ありました。
1度目は試験前日に某感染症に罹患していることが発覚し辞退。
2度目は勉強不足で不合格。
そして、3度目の正直でやっとスタートラインに立つことができました。
上司から合格を告げられた数秒の間に、数えきれないほどのいろんな感情や決意や達成感に包まれて不思議な感覚でした。
私の運転士合格の知らせは瞬く間に親戚中に広がり、祝福の連絡をもらいました。
そして、私以上に私の合格を喜んでくれたのは幼いころにたくさん電車に乗せてくれた祖父と祖母でした。
2人には直接報告に行ったのですが、後日談として母から
「あんたが帰ったあと、2人ともニコニコしながら泣いてたよ。」と。
2人が涙もろいことは知っていましたが、こんなにも喜んでくれるとは思いませんでした。
私もなんとも言えない不思議な気持ちで、うるうるしてしまいました。
やっと、2人を自分が運転する電車に乗せられる。
やっと、運転士になる夢を鼻で笑ったあの社長を見返すことができる。
嬉しい反面、こんなにたくさんの人から応援してもらっていたこと、
大学を卒業して内定をいただいていた企業に入社すると思われていた私が言い放った異例の進路選択を受け入れてくれていたこと。
こんなにも心配をかけていたなんて知りませんでした。
なにがなんでも、絶対に運転士にならなければ!!
ここまで読んでいただいた方は、
「ん?運転士になったんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
正式には、私はまだ運転士見習という立場で運転士ではありません。
ここから、約10ヶ月間の長い訓練期間に突入していきます。
現在は、スタートから約1ヶ月が経過しました。
残り約3ヶ月の学科講習が残っています。
まずは、国が定めた学科講習のカリキュラムを受け国家試験に合格しなければ現場に出て実車訓練の過程に入れません。
ここは、自動車学校とは違いますね。
お客様の命や財産を預かる運転士は、まずは学科講習で法律や車両の機能・構造、理論など膨大な量を学習しなくてはなりません。
その知識を保有した状態で、先生とマンツーマンで長い長い技能講習に臨むことになります。
様々な理由で、毎年1人は志半ばでリタイアしてしまう人がいます。
身体機能や適性が原因であれば仕方ないのかもしれませんが、勉強不足で試験に落ちてしまったり、規律違反などで運転士見習にはふさわしくないと判断されての脱落は悔やみきれません。
そうならないためにも、
合格点を目指す試験に受かる勉強ではなく、現場に出たときに自分を守れる知識を勉強しているという気概で学科講習に臨んでいる毎日です。
専門的な知識を勉強しているので、理解できない内容や覚えるのに苦労することも山ほどあります。
でも、苦しいとかキツいとか、ネガティブな感情は出てきていません。
むしろ、普段何気なく乗っている電車がどのようにして運転されているのか、日本の電車は安全で時刻通りに運行できる仕組みなど、新しいことが学べて楽しい日々です。
今は運転士同期と一緒の空間で同じカリキュラムを受けているのですが、現場に出ると勤務サイクルの関係で会えなくなる同期もでてきます。
車掌の養成課程のときと同様、最初は楽しくてもどんどん精神的に追い込まれて辛くなってきます。
そのときに、事務所や休憩所で同期に会って話すことがどれだけ救われるか、教わったことや経験したことを共有することが本当に尊い時間です。
一筋縄ではいかない険しい道のりになるとは思いますが、それも1人で運転しているときにミスをしないために、異常時でも冷静に対処できるようになるための成長だと思って臨みたいと思います。
現在は、仕事として勉強をしています。
つまり、お給料をもらいながら夢を叶えさせてもらっています。
自分の夢を叶えるのに、お金ももらえるなんて恵まれた環境はなかなかないと思います。
この意識があれば、授業中にうとうとしてしまったり勉強がキツイなんてことは言えないですよね。
私も人間なので、ネガティブな発言や思考に陥ってしまうことがあります。
そのときは、いつもこの考えを唱えて奮い立たせています。
ここまで、私の拙い文章を読んでくださってありがとうございます!
これを読んでくださっているみなさんに、少しでも私の想いが伝わっていれば嬉しいです。
これからは、定期的に更新してそのときの私の考えや気持ちを発信したいと思います!!
ありがとうございました(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?