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不思議な統一感と気恥しさ

探していた本と気になった本を選んでレジへ。
まるで、白い本縛りで見繕ったかのようなラインナップになり、
全くの無意識だったので、妙に気恥しい。
(いっそ狙っていたら面白かったのに)

装丁の統一感に対して、内容が無秩序のなのもまた気恥しい。
(しいて言うなら、カテゴリ的にはサブカルチャーという枠に収まるような気がしないでもないけど…どうやろ)

まあ、そんなに頻繁に行く本屋じゃないし。
「白い本がやたらと好きな人なのかな」と思われたとて、
また会うこともなかろう。

みうらじゅん先生もこうおっしゃっている。

出会いは大切にしたい。
もう二度と会えないかもしれないんだから。
だから、出会った時には迷うことなくレジに運ぶ。
私はそんなものになりたい。

『通常は死ぬ前に処分したい100のモノ』みうらじゅん(文藝春秋)

(この「はじめに」を読んで、
 この本を買うことにしたのは言うまでもない)


それにしてもしょっちゅう行くコンビニの店員さんに「いつもから揚げ棒買っていくな」って思われたくなくて、ランダムで別の物を買ってしまう気持ちってなんなんだろ。
名前ついてたりするのかな。
仮に「面割れ心配症」とでもしておくけど、お店の人はどの程度気にしてるんでしょうね?
たぶんそんなに気にしてないと信じたいんだけど。

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