オンとオフがない生活について
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なんというか、一般的といえばいいのかわからないけれど、仕事をしている時が「オン」で、休んでいる時、あるいは遊んでいる時が「オフ」という感じなのかなと思うのだけれど、ふと自分の生活を考えてみた時に、今の自分はオンとオフがないなあということに気づいた。
僕は定職についているわけでもないし、決まったところでパートやバイトをしているわけでもないけれど、ちょこちょこといろんなお手伝いをさせていただいている。
そしてそうやってお手伝いをさせていただくことがとても楽しいし、喜んでもらえると僕も嬉しいから、働くとか仕事するという定義というのか、概念みたいなものがだいぶ変わってきた。
これまでは「働く、仕事をする=お金を稼ぐこと」としか考えていなくて、もちろんそういう部分もあることは確かなわけだけれど、お金を稼ぐことだけが働く、仕事をするということじゃないんだということに、今になってようやく気づいた。
なので、普段お金を受け取ることなくやっていることでも、働く、仕事をすると言えることはたくさんあるわけで、そしてお金を受け取っている仕事、お金を受け取っていない仕事に、上も下もないんじゃないかと思う。
今の自分は「自分が今ここでワクワクすることを心のままにやってみる」というのが生きる、あるいは行動のベースになってきているので、お金になるとかならないを全く考えずに、とにかくワクワクすることや楽しそうなこと、面白そうなことをやってみる、行きたい場所に行く、会いたい人に会いに行くということを続けている。
そうしていると、いつの間にか自分と思っていることや、やりたいことというのか、向いている方向が同じような人たちとたくさん出会うようになり、つながりができて、そこから何かお手伝いできること、自分が役に立てることが出てきてそれがお金をいただく、いただかない関係なく仕事になってきているように感じている。
だからお手伝いで何かやるにしても、やることも様々だし、そもそも楽しいし好きな仲間のためにやるわけだから、これほど嬉しいことはないし、仕事という感覚もないし、遊びと言えばいいのか遊びだからこそ何よりまじめに取り組んでいるような感じでそれこそ僕が目指している「生活=仕事=遊び」のような生き方に近づいているようでなんとも楽しい。
そうやって「生活=仕事=遊び」という感覚で生きていると「オン」とか「オフ」みたいなものが自然とないというか、意識しないようになってくるし、僕としては全ての人にとってかはわからないけれど、自分にとっては理想的な生き方かなあと感じている。
あと、いつもやっている文章を書くことやイラストを描くこと、ラジオで話すことも、誰にやれと言われてやっているわけでもなく、自分がただただやりたくて、というよりやらないとなんだか落ち着かなくて好きでやっていることである。
だからまあ、仕事という感覚は全くないけれど、僕の文章やイラスト、あるいはラジオで話したことが誰かをちょっとでもリラックスさせることができたり、気持ちをほっとさせることができたら、これ以上の喜びはない。
たまに文章の感想をいただくこともあって、ものすごい照れるのだけれど、とても嬉しいし続けてよかったなあと感じているし、自分の役割でもあるのかなあとも思っている。
自分で何かをやるにしても、誰かのお手伝いとして何かをやるにしても、僕としてはこのまま「オン」も「オフ」もない、いつでも生活が仕事で遊びでもある日々をこれからも楽しく過ごしていきたい。
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