せんべいが好きなことについて
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僕は「せんべい」が好きである。
この広い世界には、たーくさんのおいしいお菓子があるわけだけれど、「好きなお菓子はなんですか?」と聞かれた時にまず思い浮かぶのは、僕の場合だとせんべいになる。
まあ、僕は普段からそんなにお菓子を食べる方ではないのだけれど、ときどき無性にせんべいが食べたくなる時があって、僕の場合はいろんなせんべいが入っているミックスのやつを買って、奥さんはせんべいをあんまり食べないので、ひとりぼんやりとしながらボリボリとせんべいを食べることがある。
一応、ちょこちょこと食べられるようにチャック付きのせんべいを買うのだけれど、ひと袋くらいのせんべいだとすぐに食べきってしまうから、あまりチャックを使う機会もない(そのあとものすごく喉がかわく)。
なので、特にお菓子を食べない時期と、無性にせんべいが食べたくなって、せんべいをひと袋、一気に食べる時期を繰り返すというなんともバランスの良くない食生活をしているわけだけれど、多くは食べないとはいえ、何かしら好きなお菓子を食べる幸せというのは、やっぱり格別なものである。
せんべいもいろんな種類があるから、バリバリのしょうゆせんべいも好きだし、塩のせんべいも好きだし、豆入りのせんべいは僕の大好物になるし、せんべいと言っても種類がひとつだけというのがないから、全く飽きない。
僕はどちらかというと、洋菓子よりも和菓子が好みであるというか、年を重ねていくうちに気づいたらそういうふうになっていた、という方が正しいかもしれない。
なので好きなお菓子もせんべいはもちろん、「黒糖まんじゅう」とか「おやき」とか「だんご」とか「かりんとう」とか「おかき」とか、ほとんどそういう感じである。
なんだろう、もちろん洋菓子もおいしくて好きだけれど、なんというかお茶にあうようなシンプルなお菓子が好みになってきたというのか、まあ単純にそういう年になったというのもあるのかもしれない。
普段の食事もそうだけれど、とりあえずたくさん食べるという食生活から、好きなものをほどほどに食べるというのか、少ない量でも割と満足できるようになってきたしそういう食生活を楽しめるようになってきた。
若い頃は、それこそ何を食べるにも大盛りで食べていたし、1日3食もりもり食べていた。
それはそれでもちろん楽しかったし、たくさん食べる経験も良かったと思うのだけれど、今は1日1〜2食くらいで、食事も大盛りではなくて、ほどほどで、もしかしたら一般的に見たら少ない量かもしれない。
それと、ときどき思い出してお菓子をちょこちょこと食べて、あとはお茶とか水とかコーヒーを飲むという食生活である。
それこそ今だと山菜の季節でつい最近もいただいたわらびをおいしくいただいたし、こういうのが僕にとっては、シンプルで贅沢でちょうど良い食事という感じがする。
まあそう言いながらも、時にはお菓子が無性に食べたくなってくるから、好きな映画を観ながらのんびりとせんべいをボリボリと食べる日というのもいいものですね。
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