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とりあえず思いついたことを全部やってみればいいのかもしれないことについて

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タイトルにある通りなのだけれど、「自分はこういう人間だから」みたいな思い込みを手放して、あるいはいったんよせておいて、とりあえず自分が思いついたこと、心が向いたことは、全部やってみたらいいんじゃないかという気持ちでいる。

実際にそうやってみることで、なんというか日々の生活、あるいは大きく言えば人生が楽しくなってきているのがわかるし、自分の心が向いたこと、ピンときたことには何かしらあるような気がするから、できるだけそのサインを見逃さないように、ほかほかのご飯が冷めないうちに食べるような感覚で、あれこれ考える前に行動に移すことを意識している。

思いつくことって統一感がないというか、全く違うジャンルだったりすることが多いのだけれど、そういうのを気にせず、そして自分には向いていないとかやったことないとか、上手にできるだろうかといったことも気にしないで、とりあえずやってみる。

そうすると、あれこれやっていた、全く関係ないような経験たちが、ある時につながったりするから、なんでもやってみるものだなあと思うし、面白いなあと感じる。

大事なのはこれまで経験があるかどうかとか、自分に向いていそうかどうかとか、そういうことではなくて

「心がワクワクするかどうか」

もう、ただこれだけである。

そこだけしっかりわかっていればオッケーであって、思いつくことはなんでも、というか全部やってみた方がいいなと、自分なりにあれこれやってみて感じている。

今の僕がやっている文章を書くことも、イラストを描くことも、ラジオで話すことも、英語をひとりごとで話すことも、ティンホイッスル(まだ続いています)を吹くこともそれぞれ、その時その時のタイミングで思いつきで始めたことばかりである。

今思い返してみると、始めた頃はそれが自分に向いていそうだとか、自分らしいとか特に考えずに、ふとした思いつきとなんだか楽しそうというワクワクとした気持ちで始めた。

もちろん今続けていること以外にも、いろいろ始めてみて、すぐにやめちゃったこともたくさんある。

けれど、それでも「思いついたことはとりあえずやってみる」ことで、なんというかキャンバスに新しい色を塗ってみるような感覚で、ジャンル問わずいろいろやってみると、気づいたら他にはない自分オリジナルの絵というのか、これまで気持ちの向くままにいろんな色を塗ってきた自分の絵ができてくるように感じるし、そもそもそうやっていろんな色を塗るというのか様々な経験をすることこそが人生の楽しみなのかもしれない。

そういう思いついたこと、自分がピンときたことは、自分を思いも寄らないところへと連れて行ってくれるし、新しい景色を見せてくれる友達みたいな感覚で「これやってみようよ」とか「あそこに行ってみよう」とか言ってくれているように感じる。

そして、そういう思いついたことは、その思いついた時が1番にいいタイミングというか、「あ、これやってみようかな?」とピンときた時が、始めどきである。

なんというか川を流れてくる大きな桃じゃないけれど、「うーん、どうしようかなあ」と考えたり迷っているうちに、あっという間にどこかへ行ってしまう。

そしてまたそれは、やってくるかどうかもわからない。

だから、今できることであれば、思いついたらまずはやってみる、そして自分でやってみて、自分が感じたことが本物というか、考えたりイメージだけではどうやったって得られないことである。

もしかしたら、その実際に経験して何を感じるかを知りたくて、やっているというところもあるかもしれないし、それは自分だけの宝物みたいなものだと思う。

なのでこれからも自分をカテゴライズしないで、こういう人間だと決めつけないで、自由にオープンにして、思いついたことはどんどんやって新しい経験をして、自分だけの地図を広げていく、あるいは自分だけの絵をつくることを楽しく続けて行きたい。



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