ヨガとスパイスカレーについて
（※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓）
昨日、友だちの家でヨガ体験のイベントがあって、奥さんとふたりで行ってきた。
僕はこれまでにヨガの経験は一度もなく、さらに体もかなりかたい方なので、なんだろう、なんとなく自分はヨガには向いていないと思っていたし、そういうヨガ教室でもないけれど、ヨガを習うみたいなところに行くのもハードルが高いと感じていた。
今回、たまたま友だちに声をかけていただき、いつも行っている友だちの家で少人数での開催、さらに料理がとても上手な友だちがスパイスカレーをつくってくれるということだったので、ヨガがどういうものか興味はあったし、まあ正直にいうとスパイスカレーも食べたいというのもあって、参加させていただくことにした。
感想としては、ヨガはやってみたらとても楽しかったし、なんだろう少人数でゆるく、のんびりとワイワイできたというのもあって、僕のヨガに対するハードルも、だいぶ下がった。
今回、僕が体験させていただいたヨガは、なんというかよく動くヨガというのか、まあ僕はヨガにどんな種類があるのかはさっぱりわからないけれど、なんとなくイメージで、ヨガはゆっくり静かにあまり動かない感じかなあと思っていた。
けれど実際にやってみると、まあまあの汗をかいたし、1時間半くらいやったらちょっとジョギングしてきたくらいに、体もあったまってほぐれて心地よく疲れた。
しかもそれだけの運動が、ヨガマット1枚分のスペースでできちゃうのだから、「ヨガってすごいなあ」といろんなヨガのポーズをとりながら感じていた。
いろんなヨガのポーズをやってみたけれど、やっぱり体がかたくてなかなか難しいポーズもあったし、フラフラもしていたから筋力も足りないんだなあ、バランスとれてないなあと感じた。
なので、ヨガをしている間に自分の体とじっくりと向き合ったように思うし、こうやって、自分の体と向き合うことは初めてだったことにも気づいた。
そうそう、ヨガのポーズで三点倒立もやってみたんだけど、僕としてはこれが1番に楽しかった。
子どもの頃、確か体育で三点倒立をやろうとして、やっぱり怖くてできなかったのだけれど、「いつかできるようになりたいなあ」と思っていたことをふと思い出した。
三点倒立をやる時は、やっぱり足を上に向かって、えいやっと上げるところが1番に難しいというのか、自分の後ろが見えないし、見えない方向に倒れたらどうしようという、怖さもある。
今回も、やっぱり最初は怖いなと感じて、なかなか足を上げられなかったのだけれど、ヨガマットもあるし、畳の上だし大丈夫なんじゃないかと思って、えいやっと足を上げてみた。
まあバランスを崩して前の方に倒れたのだけれど、でんぐり返しをしたみたいにクルンと回って起きたら「あ、倒れるとこういう感じなんだ」ということが初めてわかった。
これまでにない経験というのは未知のものだから、ちょっとした怖さを感じるものだけれど、その経験を一度やってみることで「あ、こういう感じなんだ」というイメージがつく。
なので、一度そうやって倒れてからは、倒れた時のイメージがもうあるからあまり恐怖心がなくなり、気持ちを足を上げることに向けられるようになった。
結果として、まだ自分ひとりではできなさそうだけれど、いつかスッと三点倒立ができるようになりたいし、もうちょっと体もやわらかくできたらなあと思う。
ヨガで心地よくみんなで汗をかいた後に、友だちがつくってくれたスパイスカレーを食べた。
運動した後というのもあるけれど、スパイスカレーはものすごくおいしかったし、みんなとご飯を食べながら話す時間もとても楽しかった。
またひとつ新しい経験をさせていただいて、ヨガというのは、僕としては「心と体のケア、メンテナンス、バランスを整えるもの」かなあと感じたし、シンプルに体を動かしたのも楽しかったから、ヨガをやってみて良かったなあと心から感じた。
まあ今はバリバリ筋肉痛ではあるけれど、機会があれば、またヨガをやって、いつか三点倒立ができるようになりたいし、もちろん、ヨガの後にはみんなでスパイスカレーを食べるのも楽しみにしている。
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