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飽きっぽいのもひとつの個性であることについて

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僕は飽きっぽい方である。

あと飽きっぽいのもあるけれど、あちこちに興味が向いてしまうというのか、「あ、あれも楽しそう、これも面白そう」という感じで、自分のアンテナがキャッチしたものにはジャンル関係なく飛びつくから、ひとつのことをとことん極めるみたいなことができない。

まあ、この文章だったり、イラストやラジオはほぼ毎日やっているわけだけれど、これはもう習慣になっているし、好きで楽しいことなので、飽きることなく続けることができている。

なんだろう、僕の場合は自分が興味を持ったこと、ピンときたことを、とりあえずあれこれとやってみる。

1回やってみて、いつの間にかやらなくなったこともたくさんあるし、ちょっとやってみては飽きて、また思い出した頃にまたやってみるというのもあるし、文章やイラスト、ラジオのようにほぼ毎日のように気づいたらやるようになったのもある。

だから前にも書いたかもしれないけれど、何かひとつのことに特化した、いわゆるスペシャリストとか専門家、職人みたいな人にはなれないし、そもそもあっちこっちに興味が向くし、飽きっぽいから、かなり広く浅くいろんなジャンルをあれこれやってきたし、それは今もこれからも変わらない。

そして、そういう飽きっぽい自分、あっちこっちに興味が向いてしまう自分というのは、ダメなんじゃないかと思っていた時があった。

なんというか、一般的にはひとつのことをやり遂げるというのか、道を極めるじゃないけれど、そういうのが良いことというのか、そんな空気、雰囲気があるように感じる。

僕はなんというか、ひとつのことに興味を持つと、まずはその興味を持ったことをとことん調べるというのか、例えばキャンプならキャンプ道具をひたすら調べたり、デイキャンプにはどんな道具があればいいのか、一泊するならどんな道具が必要か?みたいなことをずっと調べる。

あとは道具がわかったら、じゃあテントならどのテントがいいだろう?みたいに、道具に関してもあれこれと調べてどれがいいのか、ちょっとしたイメージをしながらじっくりと調べるのが楽しいし好きである。

そうやって、あれこれ調べたり本を読んでいると、ちょっとずつ知識がついてきて、実際にデイキャンプに行ったり、動画や本、あるいはインターネットで得た知識を実践してみる。

そうやって、興味を持つ→ひたすら調べる→実践してみる、みたいな流れになるわけだけれど、そうやっているうちに、また別のことに興味を持ったりするものだから、いつの間にかそっちの新しい興味を持ったことに時間を使うようになる。

とはいえ、新しいこと以外の興味を持ったことはすっかり忘れてしまうか?というと、そういうわけではなくて同時進行というのか、ちょっと飽きてまた思い出しては何かを調べたり、実践してみるということを、それぞれ繰り返している。

もちろん、ひとつのことをとことんやり続けて極める人も素敵だと思うけれど、僕はそういうことはできそうもないし、とはいえ飽きっぽいこともダメなことじゃなくて、ひとつの個性だと思えれば、幅広くジャンルも関係なくいろんな知識や経験を得ることができるわけだからどっちがいいとかよくないもやっぱりないんじゃないかと感じる。

なのでこれからも、飽きっぽいのは変わらないし、変わらないままでいいし、そういう生き方があってもいい。

そして、そうやっていろんなことに興味を持って、あれもこれもとやってみたことが、いつかつながって人生が面白くなるんじゃないかと今からとても楽しみにしている。



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