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下がっては上がって、止まっては進んで全く同じ時はないことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


日々を過ごしていると、だいたいおんなじ毎日のようで全く同じ時というのはなくて、天気が全く同じ時というのがないように、自分の「今」も変化しているものだと思う。

まあ、冬はどうしてもメンタルが、がくーんと落ち込んだりして、精神的なアップダウンに疲れたりしてしまうのだけれど、春になってきてそれも落ち着き、外に出たり行動できるようになってきて精神的にも落ち着いてきているところである。

とはいえ、最近わかってきたのだけれど、日々を過ごしていると「おお、なんだか調子いいぞーどんどん行こう」という時と「うーん、なんともしんどいなあ」という時が交互に来るというのか、「おお、なんだかいいぞー」という時を過ごしていて、そのうち「あれ、なんだか進まないなあ、モヤモヤするなあ」みたいな停滞感、足踏み感を感じて、そのうち「うーん、なんとも疲れた、しんどいかも」みたいな感じになる。

けれど、そのうち「お、またなんとかなりそうだぞ」みたいになってきてなんというか、暗闇の先にまた光が見えてきたみたいになる。

そういう、うまく説明できないけれど、それぞれの一定の下がる期間だったり上がる期間、止まる期間だったり進む期間というのが自分なりにあって、そしてそれは自分ではコントロールできるものではないのだけれど、そういうのを繰り返しながら、ちょっとずつ経験値をためて成長をしているように感じる。

そしてその下がる時も上がる時も、止まる時も進む時もずっと同じ状態が続くということはないし、なんというかそういう期間て、ある程度のリズムがあるというのか「あ、今はこういう期間なのかな」というのが感覚的にだけど、なんとなーくわかるようになってきた。

だからなんだか下がっている、止まっているという時は「ああ、そういう時期なんだな」と感じてちょっとギアを下げるというのか、意識して休んでみたり、無理はしないようにして、その時にできることをできる範囲でやる。

そうしていると、ちょっとずつまた調子が良くなってくるというのか、進み始めるというのか、物事が動き始めてくる。

なんというか僕のイメージとしては、近くで見ると下がったり上がったり、止まったり進んだりを日々繰り返していて横に進んでいるように見えて、実は遠くから自分の辿ってきたルートを見てみると、ちょっとずつ登っているというのか、上がっていて成長しているんじゃないかというふうに感じている。

僕にできることは下がっている時も上がっている時も、停滞して止まっている感じがする時も、スイスイと進むようなスムーズの感覚の時も、それに左右されないで「今はこういう感じなんだ」と理解して、淡々と今の自分にできることを、無理をせず、頑張らずにのんびりとやっていく、生活していく、生きていく、ただそれだけなんだと思う。

そうやって今を、日々の生活を淡々と、それでいて下がっている時も上がっている時も、止まっている時も進んでいる時も、そこに楽しみ、気づき、学びを感じながら、ちょっとずつ成長して暮らしていきたい。


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