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計画は(ほとんど)たてないことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


普段から僕は、あまり何かしら計画みたいなものをたてないというのか、思いつきで何かを始めるということが多い。

振り返ってみると、僕の人生そのものが無計画というのか、なんとなーくの流れに乗ってきたか、あるいは直感というのか思いつきで動いてきたことが今の自分をつくっているように思う。

それこそ計画みたいなもの、ライフプランみたいなものでいうと、なんだろう、学校を出て、どこかに就職して、結婚をして車とか家とかを買ってみたいな、なんとなーくの道筋というのか「一般的にそういうものなのだろうな」というルートを無意識に進んでいたわけだけれど、今はというと、そういうライフプランみたいなものは全くと言っていいほどない。

とてもありがたいことに、学校を出て、就職することができて、結婚もさせていただいて子供を授かることもできたし、住む家も、移動するための車もある。

とはいえ、僕は仕事のプレッシャーとストレスで、メンタルを壊して「一般的にそういうものだろうな」というルートからは外れてしまったし、目の前には道がないというのか、そのルートから転げ落ちて、どこかのジャングルに迷い込んだような感覚もある。

そしてその目の前に道がない、計画みたいものもない人生を生きていることに、とてもとても感謝している。

もちろん、僕のようにメンタルを壊すこともなく、「一般的にそういうものだろうな」ルートを順調に進んでいく人もいるだろうし、別にそのルートを進むことがダメだとも全く思わない。

ただ、僕はそういうルートから外れることで初めて「自分で道をつくれる」ということに気づいてから人生が、まあ大変なこともあるけれど楽しく、受け身ではなく自分から動く面白さを感じるようになった。

そして何かしらライフプランとか、しっかりと計画みたいなものをたてて何かやるよりも、直感だとかタイミングとか「たまたま」にまかせるというのか委ねて生きる方が楽しいと気づいた。

だから今は、もうその時の直感とかタイミングとか「偶然という必然」みたいなものにまかせている。

僕がやることは「こういうことやりたいなあ」と思うことをイメージしたり、紙に書き出したりするくらいで、「いついつから始めよう」とか「いつまでにやろう」みたいなことはあまり最初から考えないで、その思いついたことはそのまま放り投げておくというのか自然にまかせるような感覚でフワフワさせておく。

そのうちにピンとくるタイミングが来るというのか「あ、今からやろう」「今日からやろう」みたいな時が来て、いきなり動き出したりする。

あとは友だちから「こういうのやってみない?」とか「こういうのやるけど来る?」みたいに、自分の外側からやってくることもあるし、それに心がワクワクすることであれば、その流れに乗ってみるとやっぱり面白いことになる。

だから今の自分は頭であーだこーだと考えるというよりも、なおさら感覚的に生きているというのか、そういうのを楽しめるようになったし、これからの人生も計画は特に立てないで直感のままに自然の流れのままに生きていきたい。

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