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【良本】自分中心のコミュニケーションからの脱出

今回は読書からの学びを整理します。

読んだ本は、「自分の小さな『箱』から脱出する方法」です。

この本では、家庭やビジネスにおけるコミュニケーションの問題について
そのほとんどを解決できる思考法について書かれています。

自分のこれまでのコミュニケーションを考えさせられ、
心から反省しつつも、今後より良いコミュニケーションができるだろうと
とても勉強になった一冊でした。



本書から得た学び

  • 人は自分を正当化する生き物であること

    • 失敗した時やうまくいっていない時に、無意識に他人や環境のせいにする

    • 自分を正当化していることに気づけず、自分の問題にも気づけない

    • 自分を正当化し続けるとそのイメージが自分に根付いてしまう

  • 相手のことを想い、人として接することで初めて他人に良い影響を与えれる

    • 自分都合で接しているとそれは相手にも伝わる

    • 相手のことを想い接することが重要で、コミュニケーションのテクニックはさほど重要ではない



コメント

本書を通じて私の心に刺さった内容は2つあり、まず1つは、

人は自分を正当化するようにバイアスがかかった状態で世の中を見てしまうこと。

でした。

私生活を振り返ると、思い当たる節がたくさんあり、
やや心を痛めながら読み進めておりました。

この自己正当化バイアスを知ることは、
今後またバイアスがかかった状態で物事を見てしまっている際に、
自己の問題点に気づかせてくれると思います。

ふと読んだ本でしたが、本当に手にとって良かったと思いました。


そして私の心に刺さった2つ目の内容は、

相手のことを想い、人として接することで他人に良い影響を与えれる

ということです。

うわべだけで人を動かそうとしても、
決して上手く動いてくれないだけでなく、
自分の信頼をも失うリスクがあるのだと痛感しました。

私も数人の部下を持つ身なので、
自分の都合で考えずに、本当に部下のためになることを考えて
接していこうと強く思いました。


この本を読まずにこのまま過ごしていたら・・・と考えると
とてもヒヤッとするような1冊でした。

今のタイミングでこの本に出会えたことに感謝、感謝です。

詳しい内容はあまり書いておりませんので、
気になる方はぜひ実際に本書を手にとって読んでみてほしいです。

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