即興テキスト(台本)《関係性重視》

俳優同士がお互いに気配で相手に意図を伝えつつ、相手の気配を探り、あらかじめ与えられたわずか4つ(ひとり2つずつ)の台詞だけで、どんな関係かコンセンサスをとり、以降自由に会話してゴールを目指す。
重要視するのは物理的な距離感、心理的な距離感、言語以外のコミュニケーション。
字面ではない言葉のキャッチボール。言葉以外で伝わるもののキャッチボールの訓練として使用できます。

※※※有料部分にはテキスト全文と、何に気を付けて行うと良いのか。AまたはBの出だしの方向性を決めて行う場合の決められるポイントなどを書いています※※※

基本はAとBの2人(性別問わず)
第三者としてCが加わることも可能(選択肢の数が大量に増える)

事前の打ち合わせは禁止
人物の説明、人物同士の関係性、場所の設定、結末などは決めない。
会話の流れとして必然なもの以外、関係性を説明・示唆する台詞は禁止。

     B、ベンチの端寄りに座っている
     (C,歩いてくる。 以降、Cに関わる行動は全て自由)
     A、歩いてくる。Bを見つけ同じく座る

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758字

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