20年12/4 小説📖パロディ「痔滅の刃」No.44 第二章⑲ 🔴最強の数字
⬜⬜姉川の戦い1️⃣
⬜ 勝算はあるのか?
炭痔郎が無惨の2度目となる竈門家襲撃の
準備を整えた
と知ったのは、6月の中旬でした。
【天声人誤】夕日新聞
能力がない❕
早く辞職せよ❕
鬼馬隊が100頭、
武装した小作人鬼が100人ということです。
炭治郎は正直、慌てました。
4月中旬に35頭の鹿が到着してから、2ヶ月しか経っていません。
「泣いた赤鬼」作戦で調教の進捗は早まりましたが、それでも訓練は悪戦苦闘の連続ではかばかしくありませんでした。
【泣いた赤鬼】11月26日投稿のNo.36参照。
山中鹿之好の話では、今現在戦闘用に使える鹿は27頭ということです。
竈門家の家之子郎党、小作人、村人を歩兵として集めてもせいぜい40人足らずです。
まともに戦えば
到底勝ち目等ありません。
炭痔郎は悩みました。
<禰痔子>
私はもちろん戦うよ!
<渋沢栄痔>
炭痔郎さん、禰痔子さん、
大丈夫です。
勝機は十分にあります!
<山中鹿之好>
何か良い策でもあるのですか?
<渋沢栄痔>
27という数字は興味がありますね。
大航海時代に栄えたポルトガルのシントラの宮殿「白鳥の間」の天井には、27羽の白鳥が描かれています。
スペインでも27にまつわる話がありますからねえ。
良いことになりそうですよ。
<森の市松>
分かりましたぜ!
27は分解すると2と7
2×7=14
い~よ(1~4)
最高ですよ!
27という数字は。
<禰痔子>
バッカじゃないの!
痔(次)号に続く
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