21年5/17 小説📖パロディ「痔滅の刃」No.183 第四章72 🔴コンテナ船座礁
⬜⬜渋沢栄一⑺
⬜幕府使節団①
<安堵礼痔良道>
渋沢先生、ボツボツ診させて頂きます。
ほうほう、ほう・・・・・
これは「あ~汚(秋田)な」いと言った秋田県人の石田友治さんのお尻
とは全然違います。
奇麗な、奇麗な痔です。
奇麗痔(切れ痔)
です!
しかし大正天皇や、「近代日本経済の父」と言われるような偉大な人と、来日して直ぐに「お尻会い(知り合い)」になれるとは思いませんでした。
あっ!・・・・・
肛門の奥に塞(ふさ)ぐように、細長い大きなイボ痔が一つあります。
でも渋沢先生、
栄一さん
えー位置
にあります。
簡単に取れます、後で取ります。
<渋沢栄一>
大きなひとつのイボ痔が塞いで、便の通行の邪魔をしていますか?
そうですか・・・、思い出しました。
もう50年も前の話ですが、慶応3年(1867)徳川幕府の使節団の一員としてパリ万博に行く途上、
運河(運が)良かったのか、世紀の大事業と言われるスエズ運河の工事を見ることが出来ました。運河は2年後に完成しましたが、その時に危惧したのは運河は狭いので、
大きな一隻の船が座礁でもすれば大変なことになるということでした。
しかし、座礁しても絶対にあきらめてはいけないと思ったのです。
【あきらめてはいけない】ネバーギブアップ
今年3月の正栄汽船所有のコンテナ船がスエズ運河で座礁した際、長期化も予想された中で6日で解消したのは、「ネバーギブアップ」の精神で事態解消の努力をしたからではないでしょうか。
タンカーの名称は「エバーギブン」です。