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ステップアップする為にやめたって感じだけど?

藤本タツキ先生の作品は好きだ。

だが最近チェンソーマンはおざなりにしてた。

2部になってからなんかダラダラ感が出てしまった。

でも17巻を今読んできたけど、やっぱこのメチャクチャ感が面白いな。

思考がぶっ飛んでる。のを表現できるのがすごいなぁ。

ルックバックを知ったのはネットニュースで100万人動員、タイパが良いという記事を見たからだ。

58分の短さがちょうど良いと若い層に受けているとか。

120分の長編は確かに長いと感じる。

映画館行くのを高校生の息子に誘ってみたら一緒に来てくれた。

昼過ぎに起きた眠そうな夏休みのダラけた高校の男子が父親と映画に行ってくれた。

客観的に見過ぎか。

ジャンプ➕で少しだけ無料で読めるので予習して行った。


ポップコーン買ったけど口コミ通り食べ切る暇なかった。

アニメだけど人間描写がうまいなと思う。

ここ一番好きやわぁ

表情でこう考えてるんだろうなとか、考えさせるのが上手いな。

なんて思った。

藤野の声も京本の声も思い出すと、この二人以外あんのかなってくらいハマってた。

藤野役、河合優実さんは不適切にもほどがあるに出演していた。阿部サダヲの娘役だ。

昭和ヤンキーも確かにかわちぃ

京本役、吉田美月喜さんは正直自分は知らなかった。21歳、スターダストプロモーション所属。
今際の国のアリスなど出演している。

透明感

魅力的な事を書いてきたが映画の内容自体はかなり現実的な過酷な内容とも言える。

涙腺よわよわな俺は終始うるうるだった。

身近な人が亡くなる事で考える死生観だけじゃなくて、
京本の家に証書持って行ったら廊下にスケッチブックが山積みのシーンとか
藤野と京本が街に繰り出すシーンとか
最後の描く理由も

多くの人は才能なんかじゃなくて努力なんだよって。
自分が学生の時も遊んでも食べてもそんなにお金いらなかったのにな。
一番大切な人との笑顔が見たいから働いてたのにな。

自分なりに咀嚼して、重ねて、共感してた。

帰り単行本買った。
どっちもいいね。
でももう一回、声聞きたいな。
どっちも好き。

ぜひ映画館で観てほしいなぁ。

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