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「モノ」を少なくして、「自由」な行動を

6月8日水曜日。

午前、意匠特論で「我々は人間なのか」を輪読。今回は健康と建築・都市についての問題。20世紀、21世紀の都市の衛生、健康について、建築家たちがどのようにアプローチしてきたかを議論。

正午、先生とカップマルタンの敷地スケッチのプロット図と修論中間発表の打ち合わせ。コルビュジエのスケッチから、敷地の観察によってどんなことを考えていたのか推測する。先生の解釈を聞いて、プロジェクトと敷地をどう関連付けていったのか、少しずつそのとらえ方がわかってきたような気がする。

午後、プロット図の修正。これで作業はようやく終わりそうだ。

もっくんに付き添ってもらい、旅行の買い出しに行く。服とパッキンググッズ等。服は半袖T2枚と、パンツ2枚、長袖シャツ1枚と撥水ジャケット1枚に絞って行くことにした。こんな少なさでも、コーデは12パターン作れる。乾きやすさと軽さとデザインを兼ね備えたものを選りすぐった。

旅行準備していると、生活の中で本当に必要なものは何かを考える。小さなリュックに全ての生活備品を納めるわけだから、工夫して所持品を削ぎ落とすことばかり考える。このミニマリスト的な考えは「生活」についての捉え方も変えてくれる気がする。モノを小さくすることで、行動に自由が出てくる。「人は行動してなんぼ」。自由な旅を求めて、準備を進める。

夜、中国人留学生の李さんが、2年ぶりに日本に帰ってきたので、一緒にご飯を食べてから、玉造温泉の足湯に浸かりに行く。李さんはアーバンホテルのレストランのバイトで仲良くなった友達。足湯でゆったりした時間を楽しみながら、いろんなオモロ話を聞かせてもらった。

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