偶然の出会い!濃霧の明石海峡大橋
西宮市鳴尾町に住んで20年。定年を迎えたので故郷の淡路島、洲本中川原町にある聴覚障害高齢者の方が暮らす特別養護老人ホームで働くことになった。通勤は高速道路を使い、西宮から淡路中央まで。朝は5時半に出て、退勤時間が5時半なので、それから高速道路を走り、鳴尾町に帰る。それを3年間、続けたので、ほぼ8万キロ走破した。しんどいのは、5月のゴールデンウィーク、お盆、年末年始の渋滞だった。渋滞で淡路サービスにも入ることができず、裏六甲側の阪神高速を使い、帰宅することが多かったし、深夜零時を越えての帰宅だ。通勤途上の夜明け、朝焼け、夕焼け、星座の輝き、それぞれ楽しみながら、出勤した。その頃のとっておきの1枚。濃霧の中を大橋の道路を走って、淡路サービスエリアに入り、撮った一枚。