発達障害ってそもそも?
前回の投稿でスキやフォローしてくださり
ありがとうございます!
産休前の育児、家事、仕事で
それも仕事に関しては年度末ということで
より忙しい時期に入っているのと
体調を1番に考えながら更新するので
頻度はみなさんより遅めですが、
お休みに入らせてもらうまではマイペース更新
(とはいえ週1は頑張りたい)でやっていきたいと
思います。
ここ最近ではこの「発達障害」という言葉
以前よりよく聞くようになりましたよね。
健診などでもうちの子は当てはまるのか、
これはこの子の性格なのかなど保健師さんや
Drに相談しているお母さん方もおられると
聞きます。
そこで知っている方も多いと思いますが、
この「発達障害」ってそもそも何だろうと
いうところを今回はお話させてもらおうと
思います。
〇発達障害の基本のキ
発達障害ってなに?と聞かれて
どんなものか説明出来る方は少ないですよね。
「発達障害」というのは、生まれつき脳の機能に
なんらかの不具合があって成長するにつれて
いろいろな症状や特性(落ち着きがない、
こだわりが強いなど理解力と行動面のこと)が
現れることを言います。
最近は発達障害への理解も以前よりは進んで
いるので、知っている方も多くなっては
きていると思いますが、年齢が上の方々の中には
まだまだ知らず、「障害」の部分のほうに意識が
向いてしまう人もおられるのが現状では
ないかなと思います。
この投稿を見てくださるみなさんには
決して親の育て方や本人の性格の問題ではない
ことを理解してもらいたいと思います。
〇どんな種類があるのか?
「発達障害」には3つのタイプがあります。
①自閉症スペクトラム(ASD)
この障害は主にコミュニケーションの障害、
社会的なやり取りの障害、こだわりが強い
などが挙げられています。
またこの自閉症スペクトラムは、
以前の「自閉症」「自閉性障害」
「広汎性発達障害」
という3つの別々の障害が含まれています。
②注意欠如・多動性障害(ADHD)
この障害は不注意、衝動性、多動性といった
行動面の特性が主な特徴です。
よく聞く例として、落ち着きがない、
時間が守れない、ものをよくなくすなどが
あります。
③学習障害(LD)
知能全般は正常ですが、「聞く」「話す」「読む」
「書く」「計算する」「推論する」といった
6つの能力が部分的に遅れている状態といわれます。
この発達障害は小学校入学後に気付くケースが
多いのも特徴です。
〇さいごに
発達障害の基本的な情報を
まとめてみました。
私が働く施設でも発達障害の子どもはいます。
基本を再確認し改めて支援の方法などを
考えるきっかけになりました。
基本的な情報ですが、知らない方に
発達障害について知ってもらったり、
少しでも悩んでいる方の役に立てたらいいなと
思います。
次回からは1つ1つの障害についてもう少し
詳しく説明していきたいと思いますので
読んでもらえると嬉しいです!
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