それでもワクチン接種を!?

それでもワクチン接種を!?
昨日話題にしたNHKの記事の結論がこれでした。しかしどう考えても、文章を書くのがプロである記者が、あの流れで記事をまとめるとはとても思えません。特に最後は、論理が飛躍しすぎてとても違和感を感じました。そこで勝手な推理(妄想?)です。

推理。ワクチン接種を後押しする記事を書くよう、指示されているのではないか。何でもワクチン接種を薦める、または誘導する記事にするために、趣旨が曲げられている場合がある。

イスラエルやイギリスではワクチン接種が進み、感染者が激減した。
アメリカでは、ワクチン接種後はマスク不要になった。
ワクチンパスポートの検討が始まった。

こんなニュースが飛び交っていたのは、5月頃でしょうか。ちょうど日本でも高齢者へのワクチン接種が進み、「職域接種」という言葉が出てきたのもこのころです。当初ワクチンに慎重だったメディアも、どんどん推進するメッセージを出し始めました。そしてこの情報は、その後も繰り返し報道されました。イスラエルやイギリスでの感染急増が始まっていたり、アメリカでも再拡大が起き、マスクが改めて必要になったにも関わらず・・・

そして感染が増えたことを少し報道するようになった後は、

感染が急増しているのは、接種率が低い所
感染しているのはワクチンを打っていない人たちだ

など。その次は、

ワクチン接種しても100%感染を防げる訳ではない
ブースター接種が必要だ
イタリアではワクチンパスポートを義務化した
ワクチンパスポートがあれば、入国時に隔離が免除または緩和される

という情報。

とにかくワクチン推進に有利な情報が多く、さらに情報が書き換えられてもあまり報道されない。抗体が持続しない、副反応が多いなどの情報は、あたかも大事なことではないように、さらっと報道される。一見マイナスに見える情報も、不思議なほどワクチン肯定の文章に変わってしまう。

発症を防ぐ効果は95%
感染そのものも防ぐ可能性がある、
重症化が防げる
死亡が防げる

これだけ言われていたことが否定され始めているにもかかわらず、後遺症を予防できる可能性がある?!とまで言い出したNHK。


本来行うべきは、感染を防ぐこと、感染を広げないこと。その対策の1つがワクチン接種だったはず。ワクチン接種が目的化していませんか?