グラフの形が似ている

偶然かも知れませんが、グラフの形が似ている時、何か共通点があるのかを考えてみるのも良いかも知れません。

感染者のグラフです。左がイスラエル、右が日本と韓国。

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イスラエルは、1月24日まで、日本と韓国は最新まで。2つのグラフで縦軸のスケールは異なります。でも似ていますね。最後の感染爆発までの最多を数倍のオーダーで超えています。

続いては左はスペイン(1月7日まで)、右がオーストラリア(1月14日まで)です。やはり似ていますが、オーストラリアはけた違いの急増。

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期間を限定した国では、その後感染者は減少に転じていますが、とにかく感染爆発の時期は違えど形が近いということがよくわかります。

続いての左はシンガポール、右はインドと南アフリカです。(いずれも全期間)

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シンガポールはこれからどうなるか心配です。一方インドと南アフリカは、いずれも一旦は急激な増加があったものの、すでにピークアウト。その高さは過去のピークと比較して、それほど高くありません。

念のため、上の全グラフを1つにまとめたものを貼っておきます。

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感染者数としてはイスラエルが突出、次がオーストラリア、スペインです。インド、南アフリカに加え、イスラエル、オーストラリア、スペインではすでにピークアウトしているようです。

参考としてもう1つグラフを貼っておきます。

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日本全国(青)と大阪(赤)です。(集計方法が違うので、上記とは縦軸のスケールが違います。)


それでは、インドと南アフリカの2か国と、そしてその他の国の違いは何か。気になるデータはこちらですね。

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上は2回接種人数の推移、下は接種回数累計です。4回目と言っているイスラエルの累積ワクチン接種回数が意外に多くないことに少し驚きました。そしてシンガポールと韓国が多い。この2か国と日本が、今現在感染急拡大中です・・・


(こんなことはすでに多くの人が指摘していることだとは思いますが、自分で納得するため、グラフの形を見るためにに整理してみました。)