近ければ近いほど難しい
コーチングを学ぼうと背中を押してもらったのは『母親との関係』が大きいです。
私にとってまさに『ラスボス』的存在笑。
今となっては冷静に対峙できることでも、当時は母親からのあらゆる言動、態度にビクビク、オドオド、ソワソワしていた。
それでも『私を産み育ててくれた大切な存在。本当は笑顔で楽しく過ごしたい。』
心の底から憎いと思っていたのなら、距離を置けばいい。だけど大好きなお母さんだからこそ、この関係をできるなら改善したいと思っていた。
当時の私はとても苦しかった。
母親との関係が良くないせいで、自分自身も好きになれず、自分を信じてあげられず、世の中全体に対しても、安心できる場所を見つけられずにいた。
コーチングを学ぶ過程で、自分が何を大切にしたいのか、さまざまな角度から深掘りしていくうちに、いつのまにか今の自分をありのまま認められるようになってきた。
世の中にもっと自分を解放して、他者との繋がりを自ら作っていくことに恐れなくなってきた。
そして1番気掛かりだった母親との関係にも少しずつ希望の光が見えてきた。
というのも
私が落ち着きを持つことができるようになってから、母親自身も以前より少しばかり母親自身を客観視できたり、精神的に落ち着いている状況が増えてきたようだ。これは本人も口にしているので確実です。
当初コーチングで私は母親を変える!と意気込んでいましたが、そうではなく
①私が変わる
②私が母親へ対する関わり方が変わった
③母親が変わった
という過程を経ての変化だということがわかりました。
これからも色々な波があると思いますが、緩やかな波、時には荒波かもしれませんが、どんなウエーブも『楽しんでやる〜』という気持ちでどんと構えて行こうと思います。