「活気ある、みんなが主役のふじみ野」に向けた施策4 国際交流・地方交流

 ふじみ野市を元気にするエンジンの一つは、国際交流だと思います。現在、国際友好都市はありませんので、積極的に行っていく必要があります。隣の川越や富士見市もそうですが、人口数万の都市で国際交流を行っているまちは少なくありませんので、ぜひ実現しましょう!             

 ふじみ野市には、新日本無線や大日本印刷という半導体関連会社が所在していますので、やはり、半導体で世界のトップに位置する台湾の都市と国際交流をしていくのがよいのかな、と思います。何より、親日の国、民主主義と人権の国、台湾ですから、充実した交流を行うことは間違いないでしょう。できれば、台湾のIT企業が進出してくれれば、ビジネスに積極的な効果を及ぼすことが期待できます。また、高校生や大学生間の交流など、ふじみ野の若者に非常に大きな刺激を与えることも予想されます。もちろん、アジアでは、シンガポールや韓国、そして、アメリカや欧州の国々との交流も推進できれば、と思います。若い人が、ふじみ野で育ってよかったと誇りを持てる、そうした取組みをしたいと思います。

 また、日本の他の都市との交流も行政や地域社会、経済にプラス効果を及ぼすことが期待できます。SDGs未来都市に選ばれている先進自治体、各種産業で模範となる取組みをしている自治体などです。私は先日、公民館の方と意見交換させていただいたとき、社会教育に力を入れている岡山市北区の京山公民館の例を紹介させていただきました。公民館や地域グループどうしの交流というのも面白いですね。私の友人は京都の立命館大学の国際関係学部の准教授をしていて、8月には、フクトピアの勉強会にリモート参加してくれました。国際交流について、友人や同大学の取組みを学びつつ、京都の情報にもアクセスする。そうした国際×京都→ふじみ野、みたいな取組みはユニークですね。

 なによりお隣の川越市は、町おこし、地域活動のさまざまな取組みがされていますので、親しく交流させていただければと思っています。川越では、事業者の方がこうした地域活動に熱心に取り組んでいらっしやいます。選挙期間中も「まちゼミ」関係者の方と交流する機会がありました。また、地域活動のご縁で、エリアリノベーションを手掛けていらっしゃる事業者の方ともお付き合いをさせていただいています。こうした川越の方々とコラボすることは、異業種交流のような側面があり、ビジネスにもよい効果が期待されます。富士見市や三芳町も同様です。ふじみ野で、世界や日本各地の方々と交流し、先進事例を実践していく。元気なふじみ野をつくっていきます。       

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