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教師教育の重要性

こんにちは。本日は教師教育について話をしたいと思います。
私自身ヤフーニュースで教育や教員の関わることをフォローしており、関連ニュースが毎日のように流れてきます。
流れてくるニュースの大半は、残念ながら不祥事などあまりいいニュースでないことが多く、明るいニュースが少ない現状に、非常に違和感を感じております。もっといいニュースが流れたらいいのにと思うと同時に、もっと教員が学ぶ機会があるといいのにと思う次第です。
そのあたり、個人的な見解を記事にします。

社会人でもリスキリングが叫ばれている

私も一社会人ですが、例えば新卒で入った時には教育に関する事なんて仕事にもしていませんでしたし、興味もありませんでした。新しく知識として学び、考える必要がありました。
大変と思うこともありますが、それと同時にチャレンジすることを楽しむようにしてます。10年前に活用できた知識やスキルを、今現在活用できている方は社会人でもどれぐらいいるのでしょうか?
個人的にはそれほど多くないと思っています。
社会人でもリスキリングが叫ばれていても、肌感ではあまり目立った成果は出ていないと思います。
例えば校則ひとつとっても「変わらない教育現場」みないな感じでニュースになるのはフェアではないと思います。
それを出すなら「変わらない企業現場」というニュースも出して欲しいものです。

教育現場のウェルビーイングも考えて欲しい

優秀な方ほど辞めてしまうというのは、特に小中ではよく耳にします。
教育現場で「こんないい取り組みをしている」というのをぜひニュースで出して欲しいものです。
私も教育現場に足を運んだ時に、「こんなに素晴らしい授業をしている先生がいるのに、広まらないのはもったいない」と思うことが多々あります。

教員が幸せにならないと、接している生徒が幸せになれるはずがないと思います。
生徒にとっても「自分がいる学校は良くない学校なんだ・・・」とマイナスに思ってしまう危険性すらあると思います。
隠ぺいする必要はありませんが、ニュースのあり方やその後に考えうるケアなど考えて欲しいものです。

社会全体として学ぶ必要がある

それでは、今までの通りでよいのかというと日々の技術革新に対応する人材育成のためには、時には学びも変えていく必要があるはずです。
その時に、教師教育の必要性が出てくると考えています。
ただ、それは何も教員だけではなく、社会全体が学びを変えていく必要があると思います。
社会全体がこう変わる(変わっていく)⇒社会人(企業人や教員も含むも変わる必要があるという図式になっていくはずで、教員は社会を構成する一員だとすれば社会人全体が変わっていかないといけないと思います。
その時に、「こんな新しいことをしたらいいのでは?」というのが増えていけば、自ずと教師教育の形が出来てくると考えています。
そして、その土壌を作るためにも、教育現場の明るいニュース、良い取り組みを発信して欲しいと切に願っています。


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