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探究を指導する人を増やすために

こんにちは。今日は社会と学校との連携について話をしたいと思います。
探究学習を本格的にやり始めた時に「指導する人が足りない」ということになっている学校も決して少なくないはずです。
とはいえ、人を増やせないのはどこも同じかと思います。
会社でもそう簡単に従業員を増やすとは出来ないのと同じく、学校現場も教員をそう簡単に増やすことは出来ないと思います。
そんな中でどうすればよいか、個人的な意見を書きたいと思います。

外部人材を活用しよう

結論を言ってしまうとこの一言に尽きます。
「外部人材を活用しよう!」
上手くいっている学校は本当にうまく活用していると思います。
私も無償有償問わずそれなりの学校に入らさせて頂いていますが、本当に上手な学校は、「うちの学校だけだと〇〇が足りないから、それを補うために入ってもらおう」という考え方が出来ているし、それを実行するのが素晴らしいと思いました。
「生徒の〇〇を伸ばしたいけど、そこはウチにはない、学校として〇〇に力を入れたいけど、弱いので、外部の力を活用する」など色々あるかと思いますが、いずれにしても、どのように外部の方を活用するかは非常に重要だと思います。

企業も一緒では??

企業でもやはり人が足りないとなっていることが多いと思います。
私が所属している会社も決して人が足りているかと言われたらそうではありません。
人材の流動が激しい今だと、自社だけで何かしようにも限界があります。
じゃ、どうするか?
外部の方と協働するかを考えるしかないかと思います。
もちろん、自社内で完結できるならそれもありかもしれませんが、まぁ難しいと思います。

生徒個々のフォローをどうしていくか?

詰まる所、ここをクリアできればいいと思うのですが、なかなか難しいと思います…。この辺りで外部人材を活用することが大事かと思います。
「せっかく外部の方を呼ぶなら専門家を…」という方もいるかもしれませんが、専門家でなくても全然良くて、むしろ専門家でない方が良い場合もあると思います。
ただ「生徒の話をしっかり聞ける人」をアサインして欲しいですね。
しっかり話を聞いたうえでアドバイスをするとかしていただけると生徒にも還元できることが色々あるかと思います。
生徒によっては難解なテーマにしている方も多いと思います。
そんな難解なテーマはそもそもこのテーマや付随している単語の意味などを改めて説明してもらってもいいかと思います。
誰でもわかる言葉で説明することも大事ですので。

まぁ、この辺りは尽きないので、次回にでも回したいと思います。

個別最適化を考えるにあたり、生徒個々のフォローは探究に限らず必須だと思うので、それが出来るような仕組みづくりは考えていきたいと切に思います。


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