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仲間はずれ(2017年6月2日のある日の日記)

とうとうやってきたかwという感じ。

ムスメ幼稚園でできたお友達の中にワザとムスメやおっとりした子を「仲間はずれ」にする子がいる。

子供の「仲間はずれ」ってのは大体が言葉足らずなものが多くて「○○ちゃんは男の子だからだめー」と言ったり、「3人で話してるから」とか子供の許容量以上のところでバッサリ切っちゃうところ。経験値を積んでその許容範囲を広げていく過程ではままあること。

でもなー、3月末だったか見ちゃったんだよ。その子は子供同士の馴れ合いもわかっている同年代の子からするとおませさんな感じ。その子がニヤニヤしながら他の子に内緒話をして「ムスメちゃんは仲間に入れてあげなーいw」と言ったこと。

後でその内緒話を聞いた子が「ムスメちゃん仲間はずれにしようって言ってたよ」と教えてくれたw周知が甘いわ!

ちなみにムスメは親の欲目フィルターで見なくても意地悪な事はしないし男女満遍なく遊ぶ。言われたことがおかしいと感じたら聞いてみる。

その子の仲間はずれのやり方は去年の秋辺りから何度か見てたんだ。その都度「みんな仲良くねー」と送り出してた。

その仲間はずれにした子をAちゃんとして、その子のママさんが注意してくれたんだけど、その子のママさんも「子供同士の付き合いに任せる」って言ったもんだからさ「あー、まあ、よくあることですね」と返した。
Aちゃんこのやり取り見てるんだよね〜。

でね、ややこしいことに、去年大病してることチラリとAちゃんママと仲のいいBちゃんママに話したことあった。
新年度になってしばらくクラス違っているのですが、前クラスの子とも交流あるからお誘いもあって近所の公園で遊ばせてもらったさ。したらばそこでもAちゃんは「ムスメちゃんママ病気だから遊ばない」って言ったとさ。ムスメから夜に泣きながら「おかあさんが病気するから悪い!」って言われた時堪えたわ。
…って事はだな、Bちゃんママ経由でAちゃんママも病気がしっかりわかっているわけで、それをAちゃんが知っているのはママ同士の話があるからだろうな、という事。
わーふくざつー(棒読み)

2週間前、わざわざムスメに「ムスメちゃんとは遊ばないからねー」とニヤニヤ。それ、見てたんだ私。スッとムスメの背後に立ってムスメの肩に両手を置いて、
「んんんん?Aちゃん今仲間はずれって聞こえたよ?」とにこやかに、でも目は『コロス!』って眼光で

「ねー、ねー、仲間はずれにするっていうのはさ、これから先Aちゃんが仲間はずれになっても文句いいませんって事だよね?平気?」って問いかけるように話してみた。

Aちゃん、ニヤニヤが一瞬真顔になりました。それからAちゃんは今まで猫かぶってたんかーい?!という感じで私を避けてます。いいけどね。

それでもね、ムスメはAちゃんと遊びたい時があるんだと。ムスメが好きなお友達とAちゃんが仲がいいから、らしい。
「ムスメちゃんはどうしたい?どうしたらいいと思う?」
「仲間はずれにする」と言われたことに対してもちと興味があった。ムスメはどうする?
ムスメは「遊びたいから何度も言ってみる」ってさ。そうか、チャレンジするならそれはいいことだから止めないし頑張れ!とは言った。でもおかあさん本音は心配。だから一言付け加えた。

「ムスメちゃんよ、もしね、何度も言っても仲間はずれにするっていうなら、『うん、じゃあ、Aちゃん以外のお友達と遊ぶからバイバ〜イ』と明るく返しなさい」という事を言った。
怒ったり拗ねたりせず笑う。これ。

実際、今は子供同士落ち着いている。
私はママ友というものがよくわからんので当たり障りない会話をしていますが、どうなんだろね。

しばらくしたらムスメにどうなったか聞いてみることにする。今はムスメ幼稚園楽しいと笑っているし、前の時々みせる泣きそうな顔がなくなったので良しとする。
気長に気長に。

#徒然  #思うこと #ほっといてつかぁさい

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