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残酷さの上で生きていく

感情の整理に頭が追いつかない。

混乱、というよりは頭がパンパンな感じ。
容量に空きはあるんだけど処理速度が遅い感じ。

今の状況や起こっていることはわかっている、わかっているけど。
なんだか頭の中で思い浮かべるいろんな風景に白い靄がかかって途中で思考を停止させにくる。

この1週間、7日間だと思えないほど、ほんとにいろんなことがあった。だからとてつもなく長い1週間だった。

写真は光を撮るものだと誰かが言っていた、その意味がわかった気がする

わたしは「死」がとても怖い。

自然な感情かもしれないけど、これに向き合ってこなかったことでその怖さを大きくしてきたんだと思う。

だから最近も向き合ってきた、
今会えている人ともいつかは会えなくなってしまうから、人との時間を大切にしようとしてきた。

でも、それは突然だった。

ある1人の友人にもう会えなくなった。一生会えなくなった。

その子は卒業以来会っていない子だった。話を聞いた時はなんかの嘘なんじゃないか、そんなことあるはずないし、と思った、素直にそう思った。

同じだけの時間生きてきた1人の人間が、
これから何にだってなれるその若者が、どうして、どうしてこんなことにならないといけないのだろう。
わたしは今もずっとわからない。

この先の将来を楽しみにしていた人が何人いただろうか、
その子自身がどれだけ楽しみにしていただろうか。

それなのにどうして、と、わたしはずっと思っている。

それと同時に、この悲しみと同じことが自分にも起こりうる、ということを思った。

明日の朝起きて、いつも通り友達におはようってLINEして、テレビ見ながらストーリーにどの写真あげようかなって考えるそんな馬鹿馬鹿しくて愛おしい時間が来ること、
それは当たり前ではないということ。

人生は楽しい、でも時として、理由なく残酷だ。

わたしが思ったのはそれだった。

吸い込まれるようにして入ったお店、家具も人も良い場所だった

そんなことを感じている休職4週目のわたし。
何不自由なく暖かい場所にいられてふかふかの布団があって、電気も水道も使える、そして何より健康な体があることに感謝して過ごしている。

自分の時間も相手の時間も有限、と思うのと同時に、今後の身の振り方に関してそろそろ腹決めないとな、とも思う。

自分で好きで休職選んだんだけど、結局決断を先延ばしにしているだけな部分もあるのだ、いつかは決めないといけないし一番決めてほしいのはわたし自身だろう。

体力はおばさん並みだが、わたしはまだ若い。
何にだってなれるし、なんだってやれる。

同じ部署に復職したっていいし、
今の会社とは雇用形態変えるのもありかもしれない。
会社辞めてバイト三昧で暮らしたっていいし、
学生時代にお世話になったつてを頼って働いてもいい。
もしかしたら今まで毛嫌いしてたフリーランスになるのもいいのかもしれない。

今まで自然しか勝たんと思っていたけど

若いからなんだってできる、みたいな書き方しちゃったけど、そんなことないと思ってる。
何歳からでもなんでもやってやったらいい。

わたしにとっては今がそのタイミングなのかもしれないと感じるわけで、こうやって取るに足らない言葉を垂れ流してる、

どうなるにしても、ちゃんと考えて決断できるといい、
だから今月は考えることに心を使う時間に。

心は使いすぎると簡単にだめになってしまうので、だめになってしまう前に、パフェを食べるなりドーナツを食べるなりしたほうがいいことを、どうか忘れませんように、わたし




ずっと行きたかったLightup coffee、浅煎りの沼に

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