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「幸福のチケット」の考え方

当たるかもしれない宝くじを持っている。
厳密には人生における宝くじで、私はこれを「幸福のチケット」と呼んでいる。

私たちは日々、大なり小なり願うことがあって、素晴らしい幸運や成功が訪れることを期待している。そしてある日、宝くじの当選番号が告げられるように「あなたに当たりました」と指名され、望むものを手に入れる……そんな想像をしている。

そしてその宝くじ——幸福のチケットは、当たりやすい人とそうでない人がいる。
チケットは一人一枚に限らない。生まれながらに複数枚持っている人もいるし、生きているうちに数を増やした人もいる。当然、たくさん持っている方が当たる確率は高くなる。

どうしたらチケットが増えるのか。
長らくその方法を考え続けて、たぶんこれだな、と思った。

毎日ちゃんと学校なり職場なりに行き、勉強や仕事を怠らないこと。
洗濯物を表に返すとかごみをゴミ箱にきちんと入れるとか、ちょっと面倒くさいと思うことをちゃんとやること。
人として当たり前に生きる。
そうするとある日、チケットが一枚増える。

もちろん、何らかの善行を積んで、チケットを増やすこともできる。
夢や目標があるなら、努力を怠らないことで、チケットがもらえる。
続けるということで手に入れられるチケットもある。

そしてある日、持っていたチケットが当たるのだ。
努力している人が当たりやすいのは当然のことだ。けれどたくさん持っているのに当たらない人もいる。偶然に一枚しか持っていないのに当たる人もいる。
この世界で夢を叶えるということは、そういう不平等なところがある、と思っている。

当たらない、ということに、悔しく、辛く、泣きたい思いをすることはたくさんある。
けれどチケットをすべて捨ててしまったら、当たるものも当たらなくなってしまうから。
もし本当に叶えたいことがあるなら、続けなければならない。
恐らくそれが、成功を掴み取る最も近道だから。


なんて想像で自らを律し、奮い立たせているというお話です。
いま、私はどれだけのチケットを持っているんだろう。願わくは「重版する」が当たってほしいものです。


今日の進捗。
・書き物作業(1h)
・サイト更新。
・note更新。
・インスタ更新。

今日嬉しかったこと。
・頼まれていた豚の角煮を作った。えらい。
・何事もなく一日が終わって。平和でよき。

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