見出し画像

起業家として成功しそう人と失敗しそうな人

7月は怒涛の忙しさで結局書けなかった・・・。このブログもイラストなしの文字文字な感じですが。。。お盆期間というのはお客様企業がお休みであることも多く、比較的色んな溜まった仕事をこなす良い時間に充てられています。

さて、大小様々ではあるものの、最近起業家と呼ばれる方が周りに多く、もちろん自分もその端くれなのだが、何となくこういう人って成功するなあと思うことがあります。(逆にこういう人って成功難しそうと思うことも・・・)
色んな方に会わせていただいていて、ご紹介いただく友人にも感謝感謝です。

あくまで個人的な考えだけど、起業をしようとしている人や将来起業したい人の参考になったらなと。。。

また、前提として起業するっていうのは簡単かもしれないけど、やっぱり勇気とかがいるもので、起業すること自体は凄いことだと思うが、一方で続けられない人も多く、そう考えると起業が凄いのではなく、継続して事業を続けることが一番凄いことだと考えていて、私は企業の大小関わらず、10年とか数十年事業を続けている社長さん(起業家)は本当に尊敬しています!

では、こんな人成功するな、失敗するなという個人的意見を。

スピードの早い人と遅い人

意思決定や実行へのスピードが早い人と遅い人で大きな差が生まれているなと思う。これは特に大企業を辞めて起業した人と学校を卒業して間も無くして起業とた人で顕著にその差が出るなと思う。

前者の人って確かに頭は良いかもしれないが、企画ばっかりやっている印象。。。「こういう事業をやろうと思っている」、「こんな事業をやるために色々調査している」とか。
これを2ヶ月も3ヶ月もやってたりするけど、それ大企業なら良いかもだけど、スタートアップで2〜3ヶ月やってたら終わるよ。。。と思ってしまう。
勿論初期は最初のお金(貯金)があったりするので、いいのだろうけど、そのスピード感ってもう染み付いてしまっている可能性があって、そのままだとマズイだろうなあと心配になる。

逆に後者の若い起業家の人たちって本当に早い!
友達のエンジニア達ととりあえずプロトタイプを1ヶ月で作ってリリースしましたとか、最初のユーザーを数週間で見つけましたとか、売上が2ヶ月後に立ちましたとか。

前にブログにも書いたけど、日本人ってPDCAのP(Plan)に時間をかけすぎで、これってスタートアップだと致命傷だなあと思う。

勿論、何も考えずに実行しろというわけではない、高速に頭回転させて、仮説を立ててまず1サイクル回してみる、その結果を受けて高速に軌道修正する、それができるかが重要だなと思う中で、その最初のサイクルに半年かかってますとかだとそりゃ難しいだろと感じる。

やってみなきゃ分からないことばかりなのだから、じゃあ早く結果を得るためにスピード重視で動かないと起業家なんてやってられないでしょ!というのが1つ目。

経営を勉強する人としない&知らない人

次に素晴らしいサービスなどを考えていても、経営を知らずに会社を経営するのってルールを知らずにスポーツやるのと同じくらいヤバい・・・。

起業当初ってそんな人が沢山いるわけではないし、ましてや数人の会社なのに経理と会計と人事と法務と〜みたいに管理部リソースが潤沢なわけはない。だから経営者(起業家)がその役割も担わないといけない。士業に頼むものできるけど、全部頼んだらお金はどんどんなくなる。。。

大企業だろうとスタートアップだろうと、会社法に則って運営しなきゃいけないし、そういうルールをちゃんと知っておくことで、大きな問題は回避できるし、いろんなメリットも享受できる。

こういうことを勉強しないで知らないで、ただ事業ばかりに目を向けて色々やっている起業家をみると、心配になる。
やっぱある程度成功している起業家の人って、財務とか税務、労務のことなんかも詳しいし、凄い勉強してる。そしてその結果人も増えて大きな組織になっても耐えられる仕組みができている。

こういう経営のことを学ぶ姿勢があるか、学んでいるか、知っているか、これで成功しそうだなあとかわかる気がする。
まあたまに社長自身は全くこの辺り無頓着でダメダメでも参謀となるCOOとか副社長がいて、良いタッグが組めているから成功している人もいますが。

謙虚であるか

例外はあるだろうけど、成功している人はみんな謙虚な方が多い。
自分みたいな超ちっさい企業の社長に対しても凄くリスペクトしてくれ、「どんなことやってるの?」とか「AIってそういうところに使えるのか〜」とか親身に話を聞いてくれる。

きっとどんなところでも彼らは学ぶ姿勢を持っているんだと思う。自分に自信がないとかではなく、自分に足りないものはどんな形でも補っていくという学ぶ姿勢が素晴らしいんだと思う。

結果、何事にも謙虚な姿勢になるんだろうと思っていて、これは本当見習わないとと日々思う。

逆に「う〜ん」って思う人ってマウントを取りたがる人。(ちなみにシェアNo.1とか日本一とか世界一という企業の経営者の方はマウント取っても良いと思う。。。)

自分すげえだろしか言わない人って、他人の話も聞かないし、自分の周囲の事ばかりしか知らないし知ろうとしない。謙虚さもないし、学ぶ姿勢もない。あったとしても忖度。。。つまり相手によって態度を変えるような人が多い。

こういう人で凄いなあ〜とか成功してるな〜って思う人はほぼ皆無。
まあ成功という概念は様々ですが。。。
あとYouTubeとか出てる社長で「俺すげえだろ」って人もいるけど、結局成功してる人ってメディアではそんな感じだけど、直接話すと凄い謙虚だったりする。みんな自分の会社の経営のためにブランディングのためにそういうことをしているだけで、本当はとても謙虚で学ぶ姿勢を欠かさない。

以上!

ということで私はしばらく、スピード感を意識して、今後も経営を学びながら、謙虚な姿勢で経営をしていきたいと思います。
最近スピード感もないし、学びの機会も少ないし、謙虚でない時もある?かもしれないので、要注意で頑張っていきます!

ちなみに自分で思うのは、謙虚かは知らないけど、ビビリであることは自負しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?