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毎日退屈な日々が続いていたので、「今日が楽しかったか」を記録するWebサービスを作ってみた。

はじめまして。t-sanoと申します。
初投稿です。雑記です。

題名のとおりです。作ってみました。


題名のとおり、毎日退屈な日々が続いてて、「今日も楽しくなかったな〜」と思いながら就寝していた時期に作りました。別に嫌なことがあったとか、不満があったとかネガティブ要素はありません。ただ単に楽しいことがなかったのです。
そのとき、私は顧客の新規サービス開発のお手伝いをしていました。ほぼフルリモートでした。新規サービス開発といっても、既存のプロダクトを細分化してリニューアルするようなプロジェクトでした。よって、まだ世に出ていない目新しいプロダクトをリリースするとか、この機能を追加したらきっとユーザーさんが喜んでくれるかな〜みたいなワクワクはありませんでした。今あるものを新しいものに置き換える作業を淡々とこなしているような感じで退屈だったんだと思います。(技術的には、既存のRailsアプリをGraphQL Serverとして作り変えるみたいな楽しさが最初はあったのですが、慣れてしまうとやっぱりただの置き換え作業になってしまいます。もちろん、いつも同じように実装するのではなく、改善やリファクタリングをして退屈な気分を紛らわしたりもしました。)

退屈な毎日を当たり前のように過ごしているうちに、これって怖いことだなって気づいてしまいました。退屈な毎日を過ごすことに慣れてしまったのです。
顧客は優しくていい人ばかり。待遇には満足している。フルリモートで打合せもほぼないので、作業に集中できる。こんな不満も嫌なことも生まれない環境で、退屈さなど滲んでいました。
気づいたときには、退屈な日を数ヶ月も過ごした後でした。その後、顧客には思っていることを率直に伝え、長い期間お世話になったこともあり、円満に契約更新を辞退することができました。本当にいい顧客でした。感謝しかありません。

上記のケースでは、ただ退屈な日を毎日過ごしていただけなのでそこまで精神的には辛くなかったです。しかし、嫌な日や不満な日々を毎日当たり前のように過ごしている人はもっと辛いでしょう。実際に私もそういった辛い時期はありました。ただ、それでも「きっと今日こそは」とか「今日は嫌なことがないといいなぁ」と淡い希望を抱いてしまいます。いずれ諦め、受け入れてしまいます。今日を生きるのが精一杯で、毎日辛い日々を過ごしているなんて気づきません。周りも気づきにくいです。気づいたとしても、辛そうだけど何があったんだろうぐらいしか考えず、実際に行動に移すことは少ないのではないかと思います。

これが自分の大切な人、例えば家族や恋人や友人や仕事仲間、だったらどうでしょう。いち早く気づいて助けになりたいですよね。相談に乗るだけでも、相手の気持ちはかなり楽になると思います。

以上のような課題に対して、まず気づきを得るためにはどうしたら良いだろうということを考えて作ったのが、Happimetというサービスになります。
https://happimet.com/

下記のようなことができます。

 ・「今日が楽しかったか」を記録できる(理由も記録可能)
 ・「今日が楽しかったか」の今までの統計情報が閲覧できる
 ・グループを組んで、グループメンバーの記録や統計情報が閲覧できる(記録の公開範囲も設定可能)

これで記録さえすれば、自分や周りが気づきを得ることができるかなと考え、一旦、リリースしてみました。毎日記録するのが面倒だし毎日記録する気力がある人じゃないと続かないとか、諸々の課題はあります。とりあえず、記録する手間を極力減らすため、楽に回答できるようにしたつもりです。

これ、やってみると意外と面白くて、自分の記録を見ると、この日は楽しくなかったんだ〜なんでだろうとか、こんなことがあったな〜とか、こんなこと考えてたな〜とか振り返ることができて面白いです。また、グループメンバーの統計情報を見て、楽しくない理由がほとんど仕事になってるじゃん!とか。記録を見ても、普段いちいち口にしないことが書かれていて面白かったりします。

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また、チーム開発している場合などにおいては、チームメンバーの状況がわかって面白いのではないでしょうか。例えば、何かうまくいったとか、リリースできたのでユーザーの反応が楽しみとか、モチベーションもわかりやすくなるのではないかと思います。逆に、今日は楽しくなかったと記録しているメンバーがいた場合に、なぜ楽しくなかったんだろうと把握することもできます。(極端な話、作業に詰まっていて進捗が悪く楽しくなかったとか。今日も自分が面倒な作業をやっているとか。)

いつの日か、これが誰かの役に立ったという声が聞ければ嬉しいですが、今は一旦リリースして様子見中です。また何か動きがあればnoteに投稿しようと思います。
こうして、私はこのサービスを開発することに夢中になり、毎日楽しい日々を過ごせるようになりました。このサービスのおかげです。こうして、私はこのサービスを開発することに夢中になり、毎日楽しい日々を過ごせるようになりました。このサービスのおかげです。最後まで読んでいただきありがとうございました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。最後まで読んでいただきありがとうございました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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