
マーケティング・テクノロジーフェア2019に行って感じたこと
こんにちは、坂本です。
先日、東京ビックサイトにて行われていた、
『マーケティング・テクノロジーフェア2019、コンテンツマーケティングジャパン2019』に参加してきました。
トレーナー、インストラクター業界で言うと、
スポルテックをイメージしていただけると分かりやすいかなと思います。
相手にする規模が違いすぎてビックリ!
初めてだったので、
どんな感じかな?と少しワクワクして行ったのですが、来場者の記入する紙を書いていたら、
「あなたの会社の年商は?」という質問に答える欄がありました。
私は個人だからどうしよう?と思ったのですが、当てはまる所に丸をしようとしたら、
「1番下の項目が、50億円未満でした…(笑)」
1番下でそれなので、
それを遥かに超える企業の方もたくさんいたという事ですね。
実際に中に入って色々と見てみましたが、
個人向けの物はほぼなく、基本的には法人相手にMA(マーケティング・オートメーション)のツールやヒートサイトマップ(サイトのどこがよく見られているか)など、
マーケティングを行う上でより効果的にかつ使いやすいツールが多い印象でした。
資料を手にとってもらう、最後まで話を聞いてもらう工夫がされていました!
マーケティングというだけあって、
ほとんどの企業は自社の資料を手にとってもらう為に工夫がされていました。
ザッとあげるとこのような感じです。
・とにかく綺麗なお姉さんが渡している
→企業のマーケティング担当者は比較的男性が多いからかもしれません。
・自社に関係のないもので貰いやすくしている
→実際に私がもらったものは、ポッキー、ミルキー、エナジードリンク、フリクションのボールペン、スーパーボールがありました。
スーパーボールは地面に当てるとキラキラ光るようになってて、
「これは甥っ子にあげたら遊ぶかもしれない」と思ってその目的のためだけにもらいました(笑)
・企業のブースでのショートPR時間で、最後まで聞いてアンケートに答えてくれたら商品プレゼント
→よく無料のオンラインセミナーでもあるように、最後まで聞いてくれたら特典ありますよ!という感じです。
しかもアンケートに答えるので、
その内容を元にアプローチもできるし、
色々と作戦も考えることができます。
技術を磨くだけでなく、マーケティングなどを知ることは必須です!
今回、参加してみて感じたのは、
「資本のある会社が本気でマーケティングなどに注力されたら太刀打ちできない」
これをとても感じました。
企業としても、マーケティングなどに精通している人材を配置もしくは育成が必要だなと思います。
私のような個人であれば、
個々でその力をつけていくことが必須になります。
「現状に困ってはいないから大丈夫」
ではなく、少し先を見て動いていく必要です。
今月いっぱいで活動先との契約がなくなったらどうしますか?
自分自身が病気や怪我で動けなくなったらどうしますか?
クラブの内省化が進んで、
自分の担当するレッスンが無くなることになったらどうしますか?
現状のままでは、維持どころか退化でしかないと思います。
「マーケティングとかWebはどうも苦手で、、、」
きっとこのような方も多いと思います。
その場合には、それができる人に依頼をするか一緒にやるかをすればいいと思います。
必ずそれが得意、大好きという人がいますので!
そうしていけば、もっともっと各トレーナー、インストラクターが仕事がしやすくなっていくんじゃないかなと思っています。
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