【選手記事】#8 越後汰一 「求めていただいた感謝を記録として残せたら嬉しいです。」
衝撃のトレードと言えよう。'33年オフ、レギュラー外野手がやや飽和状態にあり、若手野手の成長に悩む所沢と、即戦力の長距離砲を求めた坂戸との間で、池田奏介と越後汰一の1対1の交換トレードが発表された。池田は、'31年に30本、'32年に25本の本塁打を放った実績のある長距離砲だ。'33年は不調やケガ、他選手の活躍により出番少なく、77打席1本塁打と能力を発揮できなかったが、持ち合わせたパワーは本物だ。
対して所沢にやってきた越後。高卒3年目という年齢からも分かるとおり、現在は