キャリアサポーター・アカデミー - 3期 卒業式を終えて

清水の舞台から「えいっ」と飛び込んだキャリアサポーター・アカデミー3期。がむしゃらに走っていたら、あっという間に卒業式を迎えてしまいました。ほぼ感想になりますが、最後の”締め”として卒業式を終えて感じたところを綴っておこうと思います。

同期の発表を聞いて

卒業式では一人ひとり順番に講座を終えての感想とこれからの行動計画を発表しました(やむを得ずお一人だけ欠席されており、お話聞けなかったのが残念でした)。同期の皆さんの発表には、キャリア支援者を目指すことになったきっかけや、これからどうしていきたいのかという想いが、キラキラしたものから、ドロドロしたものまで、いっぱい、いっぱい詰まっていました。皆それぞれ人生の主人公を生きているんだなと考えさせられることがたくさんあり、どの方のお話もこみ上げてくるものがあって、目頭が熱くなりました。中には「あんなふうになりたいなあ」と思わせてくれる方もいて。入学前に大切にしようと考えていたからかもしれませんが、本当にいい出会い、ご縁だったなあという思いでいます。

確かめられたこと

一方、自分の話はというと、WhatとHowの話ばかりになっていました。せっかく強みの棚卸しをしたのにそれも言うのを忘れていたり。最近になって特に人前で話す時いつも緊張してしまうのは「うまくやらないと。良く見せないと」と思うあまりそうなってしまうのでしょう。肩の力を抜いて等身大で話せるようになりたいと思います。
自身も過去にキャリアや人生に悩むことがあったり、逆に伴走することで前向きに変わっていく人の姿を見たりして、キャリア支援者になることを志すようになったわけですが、この3か月で改めて気付いたことがあります。会社のキャリア相談の場でも、たとえ模擬のカウンセリングの場であっても、相談者の方から、雲が晴れたような気持ちになったと言ってもらえたり、こんなに自分のことを話したのは初めてだったと言ってもらえると、やっぱり自分はこれがやりたかったんだなと思います。相手の方が目を輝かせながら自分のことを話していたり、嬉しそうな姿を見ると、その人の役に立てているのだなと感じます。それは確かめることができました。

これからの旅路

今いる場所で(勝手に)キャリアカウンセリングをしていたことで、幸運にも会社の人事の方とお話をさせてもらえる機会を作ることができました。もしかすると会社として動き始める可能性も出てきました。その時が来るまで、地道にキャリアカウンセリングをやり続けていきたいと考えています。また、良い影響の輪を広げるために職場で何らかのワークショップも企画してみようと考えています。
猶予期間のあと残り1ヶ月、まだまだやることがたくさんです。

  • カウンセリングでの弱点と課題の整理

  • プロフィールシート、まだ散らかっているのでもう一度まとめ直す

  • 逐語録を残す

  • 発声、発話の練習(自分の模擬見るのイヤ…)

ちょうどつい先日、同い年の方が最年長宇宙飛行士に選ばれていました。現時点では、今の目の前の仕事を愚直にやってゆくつもりにしています。ですが、年のせいにすることなく、いつかキャリア支援者となって、かつ人やチームを良くしていくような人事関係の仕事もできるように未来をつなげていきたいと思っています。

他の記事も含め、ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

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