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レビー小体型認知症とは?:MIBG心筋シンチ・血圧 :日本認知症ネットワーク

レビー小体の主要な構成成分は、「αシヌクレイン」です。

神経細胞にこのような「神経細胞を壊すタンパク質」がたまってくる認知症が「レビー小体型認知症」です。

レビー小体が、

脳幹に多くできたら→「パーキンソン病」

大脳皮質なら   →「レビー小体型認知症」

となります。

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【認知症検査と鑑別】

レビー小体型認知症やパーキンソン病では、「レビー小体」が脳だけでなく、早期から全身の自律神経系にできてしまいます〈自律神経障害〉。

心臓を含む全身の交感神経も早期から障害されます。

そのため、MIBG心筋シンチで集積低下。

糖尿病の自律神経障害でも若干低下します。

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【レビー小体型認知症と血圧】

レビーでは、「圧受容体」が障害されて、

 ①起立性低血圧、②臥位高血圧が起こりやすくなります

《対応》

①起立性低血圧→弾性ストッキング、腹帯、水分&塩分摂取

②臥位高血圧  →頭部挙上

となります。

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日本認知症ネットワーク 代表 奥平智之 作成

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