箱根駅伝の感想

箱根駅伝を観て2点感想を持ちました。

1つ目は、箱根駅伝の変わらないクオリティです。他の陸上競技と比べて圧倒的な視聴率と人気を維持し続けています。(もちろん賛否両論ありますが)
箱根駅伝はコースが面白いです。上り下りが多く、そのため結果予想が難しく、優勝候補が順位を落としたり、逆にジャイアントキリングが起きたりと、視聴者にとってはドラマチックな展開になりやすいと思います。(選手にとっては厳しいということですが…)

2つ目は、以前と比べると「レベルが上がった」ことです。トレーニングの理論が確立し、特に青山学院では体幹トレーニングを重要視しています。以前は大ブレーキでリタイアする大学が複数出ていることも頻繁でした。中には選手生命が絶たれる方もいました。もちろん選手にとってはまたとない舞台であり、選手生命を絶たれても箱根駅伝に出場したいという気持ちも尊重しなければなりませんが、それでも長い人生の中で、陸上を通して人生を豊かにする方が、生産的だと思います。
青山学院の指導方針は、陸上部での経験を通して人間としても成長する、社会人として活躍出来る人材を輩出することを目指しているそうです。本当に素敵なことだなと思います。

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