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おかんがもしも令和の中学生だったら、どんな高校を選ぶ?

通信制高校についての記事を書きながら、もし今自分が中学生だったらどんな進路を選ぶだろう、と考えていました。 選択その1 留学したい→公立の通信制高校 実際の高校選択の際には、在学中に留学ができて、しかも3年で卒業できるかどうかで選びました。 当時も留学する高校生はそれなりにいましたが、留学中は休学扱いとなり帰国後は1年留年するケースが多く、留学先での取得単位を認定してくれる高校となると選択肢は限られていました。 今ならオンラインで海外の情報はいくらでも入手できるし語学学

    • 高校のいろんな形。通信制vs全日制それぞれのいいところ

      通信制高校、メリットはたくさんありますが、向き不向きは性格次第かなと思います。その辺のことを書いてみようと思います。 通信制高校のいいところ 1.学習効率がいい 計算してみると、全日制高校での5時間分の授業が、1枚の提出レポートに濃縮される状態のようです。 文字情報が苦手でなくて、自分で学習ペースを作れる人なら、学校で一律授業を受けるよりも圧倒的に学習効率がいいです。 通信制高校のN高生が東大に合格したと一時話題になりましたが、「通信制でも東大に合格できる」のではなく

      • 公立の通信制高校について

        通信制高校と一言で言っても、公立か私立か、スクーリングがあるかどうかなど、全日制の高校以上に幅が広いのですが、私が聴講生をしている公立の通信制高校について紹介したいと思います。 ・スクーリング いわゆる登校日のことです。 平日と週末それぞれ週1日設定されていて、平日も週末も授業内容は同じです。 時間割は、例えば科目Aは今週は午前、来週は午後、再来週は授業なしのように変動します。そのため、今週は平日午後に出席、来週は週末午前にということも可能です。 授業とはいっても、選択

        • おかんがJKになったら⁉生徒x親目線で見る通信制高校

          タイトルはかなり盛っていますが、通信制高校の聴講生をやっています。 少子化で高校生の人数は減少しているにも関わらず、通信制高校の生徒数は増加していて、2023年度には高校生の12人に1人が通信制高校に在学しているのだそうです。 自分が生徒でもあり親でもあるという立場から、通信制高校がどんなところかレポートしてみようと思います。 まずは聴講生になった理由から。 理由1 物理の学びなおし 現役高校生だった頃、物理の授業を選択しておらず、それがずっと心残りになっていました。

        おかんがもしも令和の中学生だったら、どんな高校を選ぶ?

          外向き社会で迷子になった人のためのガイドブック『I型さんのための100のスキル』を読んで

          I型、E型というのはユング心理学における性格タイプで、I型(内向型)は興味や関心が自分自身の内面に向く性質、E型(外向型)は外界に向く性質のことだそうです。 我が身を振り返ってみると、幼少期はE型でした。 顔見知りしか存在しないような田舎に育ったので、真っ先に手を挙げたもの勝ちのルールを体感していたのと、伸びすぎて邪魔なタケノコみたいな子どもでも咎める大人がいなかったから。 10代の頃は、どちらかというとI型。 世界が広がり手を挙げるだけでは才ある人に勝てないということを

          外向き社会で迷子になった人のためのガイドブック『I型さんのための100のスキル』を読んで