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猫との暮らしが始まって変わった7つのこと

ちょうど1ヶ月前、我が家に猫が来ました。

自治体の行う譲渡会で出会ったのは、推定4.5ヶ月の子猫。ほかのどの猫よりも静かで、小さく丸まっていて、でも美人さん。この子を家に迎えようと決めてからが超スピードで、その日のうちに担当者さんと面談、必要なものを買い揃えて、3日後には家に猫が来ました。

前々から猫と暮らすとは決めてはいたので、ようやくです。しかし、いざいっしょに暮らすとなると生活は変わります。生まれたときから猫がいる家で生活をしている夫がいるからなんとかなっているけれど、初めて猫と暮らすわたしはてんやわんやです。

せっかくなので令和2年2月22日猫の日に、この1ヶ月で変わったことを記録として残しておきたいと思います。

1.部屋がきれいになった

猫が来るまでは、家に人が来ることもなかったので散らかしっぱなしだった我が家。きれいにしたい思いがあっても床に物があってもさほど気にならなかったのが事実です。置いたものは置きっぱなしなこともしばしば。

でも猫は構わず、毎日床を走り回ります。ゆえに片付けは必須事項。引っ越ししてから結構な時間が過ぎていますが、ようやくキッチンまわりをちゃんと整備しました。棚の上に何も置かなくなったのも変わった点。

しかも猫は毛づくろいした毛を吐くことがあると聞いて、大事なものはちゃんとフタがあるところにしまう! と一層気をつけるようになりました。家にルンバはないけれど、ルンバが困らないくらいにはきれいになりました。ハッピー。

2.毎朝掃除をするようになった

体力が有り余っている子猫は本当に本当に元気です。譲渡会ではおとなしくて、自治体の職員さんからは「怖がりさんです」と言われていたはずなのに、毎日ダッシュしています。おてんばガール。

そのため毎日ちゃんと掃除をするようになりました。これまでは毎週末くらいでいいかな〜、と思っていたのですが、毎朝掃除しています。朝起きて、着替えて、まず掃除。わたしはハウスダストアレルギーなので、埃が舞うとくしゃみが止まらないのです。(あと暮らして思ったけど、たぶんわたしは猫アレルギーでもある。普段は大丈夫だけど、素手で目を触ったら目が腫れました。どうしよう。)

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↑クイックルワイパーはおもちゃだと思っているらしい。

結果的に朝ちゃんと起きる習慣になったので、ハッピーです。

3.夫が一層頼もしく思えるようになった

生まれたときから家に猫がいる夫なので、猫のお世話は率先してやってくれます。猫の扱いになれているのもあり、愛で方もわかっているし、トイレのお世話も嫌がらずにやってくれます。

いっしょに病院にも行ってくれたし、そのあとに家で薬を塗るのも率先してやってくれます。わたしは毎日おっかなびっくり接しているので、本当にありがたい。

4.笑うことが増えた

二人暮らしの我が家なので、基本的に会話は二人。しかも長いこといっしょに暮らしているので、慣れみたいなもの出てきています。だから二人でいてもお互い自分のスマホでゲームしていることも多いです。

でも、猫が来てからいっしょに笑うことが増えました。猫に笑いかけるようになったし、猫がかわいくて人間が笑い合うこともあります。ねこかわいい。

5.早く家に帰りたくなった

買い物してなんとなくカフェに行って……みたいなことが減りました。それより猫が心配。ねこかわいい。帰ろう。という思考回路。

夫の飲み会はまだ開催されていないけれど、たぶん終電では帰ってきてくれるはず。(追記:そんなことはなかった。普通に朝帰りします。解せぬ。でも猫はかわいい。)

6.カメラロールが猫で埋まった

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毎日何かしらかわいいので、カメラロールが猫で埋まります。きょうのにゃんこがセルフでできます。子どもが生まれた人たちはこんな気持ちなのでしょうか……。

「いやー、今日もかわいいねえ。写真撮っていい? 嫌なの? いやーん、かわいい! 撮っちゃう!」

と話しかけるくらいには強火ねこ担になりました。

7.仕事が手につかなくなった

我が家には仕事部屋もあるのですが、猫のいるリビングが一番日当たりよくてWi-Fiも入るので、冬場はリビングで仕事してたんです。でも、猫がテーブルに乗るようになってから全然、本当に全然仕事できなくなりました。

猫、本当にパソコンの上に乗るんですね。

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勝手にtrelloのカードをアーカイブしていたと知ったときはぞっとしたので、もうリビングでは仕事しません。

だって人の飲み物勝手に飲むし。(ノンカフェインのブレンド茶です。)

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猫にかまっているとどんどん時間が経つので、無駄にインターネットすることは減ったかもしれません。でも仕事は本当にはかどりません。ねこはかわいい。かわいいがすぎる。かわいいの前では絶対服従なんです。

結論:これからも健康に生きたい

最近の猫の寿命は、20年くらいが普通なのだそう。お互い健康であれば、あと20年、この子とともに生きていくことになります。そのころ、わたしは50歳を越えます。

それまでに大きな災害が絶対ないとは言い切れないし、人間が病気をしないとも限らない。だけども、できるだけ健康でいたいし、有事のことをちゃんと考えておかなきゃなあと、改めて思いました。

一人きりの人生だったのに、また、お別れしたくない存在が増えてしまったなあ。

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お互い健康に生きような。




読んでいただきありがとうございました。ゆるやかなあたたかさで、これからもお付き合いいただけるとうれしいです。