フロントエンドエンジニア?デザイナー?私の立ち位置
これはseyaさんが作成された、Qiita Advent Calendar 2021 「エンジニアリングに興味があるデザイナー、デザインに興味があるエンジニア」の15日目の記事です。
デザイナーとしてもフロントエンドエンジニアとしても中途半端な私が、普段思っていることなどを綴ります。ポエムです。
私は何者?
大阪にある株式会社キテレツでフロントエンドエンジニア&デザイナーとして働いている虎野ともです。(本名ではありません)
中高生の息子が2人います。関西おかん。
趣味はイラストや漫画を描くこと。同人誌とか出してました。好きなことに対しては貪欲に動いています。
今までの人生、転職10回。(今まで8回くらいという認識でしたけど、ちゃんと数えたら10回だった)
この業界に入ったのは子供がまだ1歳とかで、時短でしか働けない状況で会社ではコーディング、個人活動はデザインと独学でやってきました。
会社から望まれていた技術はコーディング
さっそく本題へ。
私はデザインするのが好きだと思っています。でもプライベートでデザインとか、子育ての時間を削ってデザインとかできないので、好きではないのかもしれません。
ロゴデザインをしている時間はとても楽しいです。イラストを描いている時のような高揚感があります。
この業界に入ったのは「デザインがしたい」という気持ちでしたが、働いていくにつれて私に降りてくる仕事は「コーディング」
コーディングといってもマークアップ寄りのHTMLとCSSのコーディングで、JavaScriptとかわかりません。見て読むことはできてもイチから組むことはできません。中途半端。
デザインをやりたくて入ったのにできないという状況にモンモンとする日々でした。
コーディングは嫌いなのか?
そんなことないです。
コーディングの作業そのものは「楽しい」「やりたい」ではなく、「それを仕事として求められている」からやります。
そこに感情とかはありません。嫌いでも好きでもない。
求められているからやります。
ですが、マークアップを構造化してやることに達成感とかありますし、なんなら無茶苦茶なマークアップとかコーディング見ると「んあっ?!」ってなります。
直したくなる😂
CSS当てて、プレビューなしにデザイン通りに再現できていると「よし、勝った・・・!」とか思ってます。←競争ではない。
なにか新しいフレームワークとか見つけたらチュートリアルやってみたり、情報収集してみたり。気になったら手を出しちゃってます。
こうして考えていると、やはり好きなのかもしれない。あんまり考えたことはない部分ですね。
そしてデザインすること
デザインと言ってもいろいろあります。
ウェブデザイン、UI/UXデザイン、プロダクトデザイン、ロゴデザイン、・・・
デザインという言葉ひとつで、ほんとにいろんなものを指すことが可能です。
今回は、ウェブに関するデザインについて話をすすめます。
会社でデザインすることはほとんどありません。
その時々の会社では、すでにデザイナーさんがいたり仕事がそこまで多くなかったりでいつもコーディングやってました。
では、デザインをどこでやっているかというと、コミュニティ活動です。
主にイベントとかのスタッフ活動として、です。
今まで参加したコミュニティ活動がこちら。
時系列に並べてみました。抜けてるのないかな・・・
常時参加しているイベントお手伝いもありますが、それは含めていません。
圧倒的にWordPressが多いです。これには理由がありますが、長くなるのでまたどこかでお話したいと思います。
仕事ではないデザイン
報酬をもらうか、報酬をもらわないか。
この違いは大きいと思います。
コミュニティ活動はボランティアです。報酬はありません。
仕事だと「締め切りという限られた日数の中でクオリティをあげつつ、望まれている機能するデザインを作る」ことが必要です。(そう思ってますが間違ってたら教えて下さい🙏)
ボランティアで行う無報酬のデザインは、そこに少しの自由があります。
もちろん、「無報酬だから適当でいいや」みたいなことではありません。
そこにも機能するデザインは必要だし、望まれているデザインをすることも必要です。締め切りもあります。
ただでも、違うんですよね。これは、言葉にするのが難しい。
まだ私の中で答えが出ていません。
ひとつだけ言えることがあるとすれば、「報酬あるなし関係なく、どんなデザインであっても責任を持つ」ことは意識しています。
無報酬だけど報酬はある
意味わからんですよね😂
「お金」としての報酬はないけど、「人に喜んでもらえること」としての報酬はあるのです。
私がコミュニティ活動を止められない理由の多くはそこにあります。
デザインをできて、人に喜んでもらえる。私にとってはとても幸せなことです。
コミュニティ活動がきっかけで、いろんな方とも繋がれたし、プライベートでデザインやイラストのお仕事いただいたことも!
どこで仕事につながるか、わからないものですね。
そして昨今のフロントエンドエンジニアとデザイナー
どちらもできた方がとか良く言われますが、私の個人的な意見は「お互いに思いやりを持てれば大丈夫」なのではないかなーと思ってます。
ありますよね、こういうこと。
以前勤めてた会社とかではよくありました。
こういうことは疑問のままにせず、自分でも判断せずに、フロントエンドエンジニアやデザイナーに相談or確認したら良いです。
聞かれた側はきっと嬉しくて、実装できることできないこと、改善策、やってほしいこと、なんでも答えてくれるんじゃないかなーと思います。
少なくとも私はそうですね😆
さらなる思いやりがあれば、「もう少し勉強しておこうかな」という気持ちにもなるのではないかと!
デザイナーとしては、プログラムなどの実装はできなくても知識としてあれば判断ができるので学ぶことは大事です。
フロントエンドエンジニアとしても同じです。
デザインのことを知識として学べば良いと思います。
極論、フロントエンドエンジニアもデザイナーも仲良くなればええねん。って思ってます。
最後に
ひとつだけ、後悔していることがあるとすればもっと若い時からこの業界に入っておけばよかったなあ。ということ。
私は高卒から就職したんですがデータ入力系の、制作とは全然関係のない会社で10年間を過ごしました。
もともと同人活動の延長でサイト制作をしていて、おもしろいと感じて入りたかった業界です。
子供を産んでから業界に入ることはできましたが、若い時特有の経験をしてきていないので良い意味での経験があまりに少ないです。
若い時にそういった経験を積んでいる方は、技術力も志も高く、自信があって輝いているなあと感じます。
この業界に入ってから10年経験しても、私はまだまだです。
追いつくのに結構必死です😂
特にプログラムね、わからなさすぎて辛い。がんばろう。
ちなみに最近のお気に入りはFigmaを触ること。楽しい😆
かなりなポエムになりましたが、誰かの琴線に触れられれば良いなあと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?