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「編集」について好き勝手書いてみる

編集と聞いて思い浮かぶのは、本の編集、動画編集、web編集だ。おそらく、もっと色々な編集があるのだろうが、僕が思いつくのはこれが限界だ。そして、思いついた中でも一番最初に出てきたのが、本の編集。

今回は、編集なんてしたことない僕が好き勝手想像で、編集(本)について書きます。

本の編集というと、本を作ることだ。本作るというと、企画・校正・デザイン・スケジュール管理など、その本に関わる全てのことだ。といっても、本に使う紙のために、木を1から育てるなんてことはしない。何年かかる分かったもんじゃない。もんじゃ焼き。紙の材質にはこだわるかもしれないが、そこまではしないと思う。では、編集者はどこに関わって、どこに関わらないのか。これは、関わらないものを挙げた方が早い。以下、やらないであろうこと。
植林
そう、編集者は植林以外のすべてに関わっているのだ。もしかしたら、植林をしている人もいるかもしれないけど。すげぇな編集者。

さて、本題。
「今までは本題じゃなかったのか!」

誰に執筆を依頼するのか、どんな内容にするのか(経済、芸術、小説)、誰向けなのか、を決める。ここで疑問がある。編集者自身が「〇〇についての本を作る」と決めてから、〇〇の専門家に執筆を依頼するのか、執筆者を決めてから、「〇〇について書いてもらえますか」とするのか。どちらか。どちらもある気がする。「〇〇に興味がある」なら、内容→人。「〇〇さんに書いてもらいたい」なら、人→内容の順になる。編集者自身でその辺り決められるのだろうか。もし決められるのであれば、最高か編集者。そして、疑問がもう一つ。内容について。編集者が作りたい本を作るのか、それとも、売れる本を作るのか。前者は、編集者自身が作りたいものを作るから、作っていて面白いだろう。ただ、売れるかは分からない。読者のニーズと編集者の作りたいものが一致していれば、売れるだろう。次に、後者。売れる本というと語弊があるかもしれないが、読者のニーズに応える本だ。その時々の読者のニーズを分析して、本を作る。なので、編集者の作りたい本よりも売れるかもしれない。ただ、読者のニーズと編集者の作りたいものが一致していなければ、編集者自身つまらないだろう。気持ちの乗らない本は果たして、売れるのだろうか。

実際の編集者はどのように思っているのだろう。
「自分が面白いと思って作れば売れる」
「売れなくても自分が面白いものが作れればいい」
「自分が面白いと思えなくても売れればいいよ」
たぶん、色んな人がいると思う。それぞれ大切にしているものがあるから、良い悪いではない。

どうでもいい僕の考えは「自分が面白いと思うものを作る」なんだけど、てめぇ何言ってやがると、聞こえてきそうなのでこれ以上はやめる。

僕は編集者になりたい。どうしても本が好きなようだ。そして、どうしても諦めきれないようだ。出版不況と言われているが、関係ない。売れるものは売れるんだ。

編集したことない奴が何を言うか!売れてから言え!

分かりました。売れてから言います。まずは、編集者になります。

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