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ライフセービング教育って何?そもそもライフセービングって何?〜教育編〜

前回までのライフセービングのマガジンでは救助、スポーツと紹介してきました。今回は教育について紹介します。

ライフセービングの教育は大きく分けて2つ!

ライフセーバーになる資格や心肺蘇生法を学ぶなど、ライフセービングに関する講習会が1つ。
もう1つは、小学生や中学生、高校生などの子どもたちにライフセービングについて伝えたり、実際に体験したりする活動です。
この2つがライフセービングの教育の柱です。
それぞれ詳しく説明したいと思います。

ライフセーバーになりたい人! 〜JLA認定講習会〜

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ライフセービングの講習会とは、日本ライフセービング協会(以下JLA)認定の講習会のことを言います。

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この写真のように様々なコースがあり、海のライフセーバーになるためのサーフライフセービングコースやプールのライフセーバーになるプールライフガーディングコースなどがあります。
コースによって様々な講習会を受け、資格を取得していきます。

この他にも心肺蘇生法を学ぶBLS講習会や自分の命を守る自助力を身につけるウォーターセーフティー講習会があります。

スポーツトレーナーの資格をとる際に心肺蘇生法の資格が必要な場合があるため、トレーナー資格によってはこのJLAのBLS講習会も認められている資格の1つになっています。

以上のようにJLA認定の講習会は多くの種類があります。

おすすめは自助力を学べる講習会!

ちなみに私的にはウォーターセーフティー講習会がおすすめかなと思っています。
講習会の内容は、先ほども述べた通り自分の命を守る手法や知識を学べることができます。
自然災害の多く、プールや海など水が身近な日本で生活するため、この講習会はおすすめです。

特に学校の先生たちにはおすすめで体育のプールの授業に活かせる内容が多いので、研修の一つとして取り扱ってもいいのかなと個人的に思っています。

一番のおすすめの理由は一日の研修なのに受講費がJLA講習会の中でも一番安く、手軽に受講することができます!

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未来のライフセーバーたち 〜子どものライフセービング〜

これは小学生〜高校生の子どもを対象にした教育活動であり、小学生の年代をジュニア、中学生・高校生の年代をユースといいます。

この活動の大きな目的は、ライフセービング活動を通して自分の命は自分で守る力を身につけることです。
先ほど紹介したウォーターセーフティー講習会に似ていますね。
そして、将来的に溺れている人や怪我をしている人など、困っている人を助けることができるライフセーバーになることがこの活動の目的です。

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ジュニア・ユースのライフセービングって何をするの?

主な活動内容は、海の知識や応急処置の方法を勉強したり、浜辺を掃除するビーチクリーンをしたり、ライフセービングスポーツに挑戦したりと様々なライフセービング活動の体験をします。
特にスポーツに関しては、ジュニア・ユースの世代に合わせた競技が確立されていて、海やプールを泳いだり、ボードを漕いだり、ビーチを走ったり多くの運動経験を培うことができます。
もちろん競技会も行われているのでライバルを見つけ競い合いながら取り組むことができます。

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実はライフセービング部の顧問だった!?

以前、勤務していた学校は、東京の昭和第一学園高校という学校でした。


実は、この学校には日本で数少ないライフセービング部のある学校で、私はそこの顧問を少しの間だけやっていました。

ユースの世代の子どもたちと一緒にライフセービングの活動していました!

詳しいことは今後のnoteで発信していく予定です!

ライフセーバーを増やしたい!

教育の大きな目的は正しい知識を伝えていき水辺での事故を減らすことです。
それに加えて少しでも多くのライフセーバーを増やすことがライフセービングの教育の最高目標だと私は考えています。

だから、私はこのライフセービング教育を少しでも普及できるようにnoteを始めたのです!!!

このライフセービング活動が当たり前になるような世の中になるようにこれからも精進していきます。

(まずはnoteの更新頻度を上げないとですね…笑)

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