超個人的SNS発言論 —どっちつかずで良くね?

なんとなく長文で自分の考えていることを不特定多数に発信したくなったのでnoteを初めてみました。自分にとってやりやすいSNSがインスタだったのでなるべくインスタで完結させたいと思っていたのですが、インスタのSNSとしての特性上、やはり長文を読んでもらうことが不向きだなと薄々感じていたので長文にわたって何か書きたくなった時はこちらで色々書いてみようかなと思っています。ですます調で書くかもうちょっと緩く書くかも決まりきっていないところですが流し見して貰えたら喜びます。

基本的にはお気に入りの服や服の買い方なんかについて、インスタだと長すぎるなと感じた時にこっちで書こうと言う軽いテンションなんですが、まず最初はSNSで色々発言する時に自分が気をつけていることというか、不特定多数の目に入って、半永久的に自分の発言が残るSNSでの言動についてどういう捉え方をしているのかを自分の中で整理したいなと感じていたのでそれをある程度まとめて書けたらなと。
(注:書きながら思いましたが、SNS発言論と言いつつリアルなコミュニケーションにおいてもほぼほぼ言えることな気がします。今の時代こういう考え方しといたら色々使える場面あるかもね〜くらいのテンションで見てもらえればありがたいです。)




第一に、最近100%正しいか間違っているのか決めないといけない風潮がSNS上で散見される(気がする)のが今回この内容で書きたいなと思ったきっかけです。


そもそもSNSでバズる、人の目につきやすくインプレッションの伸びやすい投稿は”言い切り”や”鋭い切り口”、”勧善懲悪”的なものが多いのかなと思うんですが、短文の中にインパクトを持たせる言葉を詰め込んでいるがために”余白”が少ないんですよね。
あまり考えなくても伝わる、一度見ればわかりやすい言葉を使っていると言えば聞こえはいいんですが、思考を必要とせずにわかる文章にいいねがつきやすいのはまあまあ怖いことだと最近は感じます。
単純明快でいてとっつきやすい、投稿者が是とする言葉をまとめられる能力は純粋にすごいなとも思うんですが、これと同じくらい必要なのはどっちつかずでいることではないでしょうか。

SNSで見ず知らずの人が色々な考えをテキストや写真で表現し、それを受け取った人が何らかの形で反応するのは10〜15年前から比べ物にならないほど当たり前のことになっているし、このフローを当たり前にしたのは相当すごいことだと個人的には感じています。
誰かの意見に同意する、あるいは反論を言うという行為の総数はSNSの発達によって信じられないほど増えたはずです。
このような傾向の中でどっちつかずでいることの重要性が増してくるんじゃないか?というのが今回一番に言いたいことです。

誰かの投稿に触れ、ファーストインプレッションで動いた感情のままに言葉を放つのではなく、”置かれている立場が違ったら、すごしてきた環境が違ったらこういう考え方にもなるよな、いやいや、逆にこの人が否定している人物の立場だったらこういう考えを持つんじゃないかな?うーん、結局よくわからん!”というのが、私が言いたいどっちつかずでいることです。
前述の通りSNSが当たり前になる前と今では多くの人にとって、他者から受け取る感情や考え方の総数が増えていると思います。
その全てに自分なりの答えを求めるのは難しいというか、ただ気疲れするだけなのでその時々ではどっちつかずで居ていいんじゃない?というのが現状の答えです。

たくさんの考えに触れることも、その時々で少し感情が動くことも、考え方が増えることも全部大切で尊いことなはずです。大切なのはそれによって自分の感情がどこを向いているのかすぐに判断することではなく、わかんねぇな〜と思いながら判断保留にする、そうすることでだんだんと自分の感情がどこを向きやすいのかがクリアになってくると思います。その時に、周りにいる人と具体的な事例を交えて話し合ってみたり、今私が書いているようにnoteやTwitterのツリーの形でまとめてみると結構スッキリするんじゃないでしょうか。あえて分かりやすさを求めず、色々なものに接する中で自分が色々感じたことの、ある程度のまとまりを理解できれば十分だと思います。

長々と書いてきてみると、これもう発言論とか言いつつどちらかと言えば上手な受け取り方論みたいなところありますよね、ここでもどっちつかずになってしまった...
初めて書いたnoteなので長文駄文になってしまっていますが、ここまで読んでくださった方には感謝します。少しでも明日を過ごす中でプラスに働く文章を書けていれば幸いです。次は軽い気持ちで服のことを書きたいですね〜

最後になりますが、私の書いたこのnoteについても、どっちつかずな受け取り方をしてもらえますように。では。

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