買うことと着ること、そのバランスについて 中編

https://x.com/minerva_owl1/status/1765335123120296234?s=46&t=UNy_eD0jVI92XrDpsQ5bjg

前編(上)と今回取り上げるポスト部分(下)はこちらのリンクから。早速四文目から始めていきます。


・四文目

“読書欲がすごい勢いで減退し始め、読むスピードも落ち、知的好奇心がしぼみ始めました。”

前半はそのままで良さそうだが、”読むスピード”、”知的好奇心”を置き換えるのはなかなか困難。”読むスピード”は単純に”クローゼットの中の色々な服を着よう”とすることで、”知的好奇心”は”新たな合わせで服を着ることを楽しむ気持ち”と言えるだろうか。
“読むスピード”の単純な趣味遂行力と”知的好奇心”に含まれる、読んでいる本の内容から飛び出す頭の働きを表すにはぼちぼち適切と感じる。置き換えると、

“服欲がすごい勢いで減退し始め、クローゼットの中の色々な服を着ようとする気力が落ち、新たな合わせで服を着ることを楽しむ気持ちがしぼみ始めました。”

まあこうなりそうな気はする。服の場合はインスタやXなどのSNSや雑誌、そのほか様々な媒体で手持ちの服のみで新しい合わせを考えるインスピレーションを得ることが可能だが、ほぼ確実に”このアイテムがあれば...”という気持ちが同時に湧いてきてしまうだろう。そうなると、自分が考えたさいきょうのふくのきかたが出来ず、徐々に自らの定番の合わせ方で落ち着いていってしまう可能性は高い。

・五文目

“読書をしたいという気持ちが、しなければという気持ちになり、みるみるうちに調子を崩していきました。”

ここで言う”読書をしたいという気持ち”は、四文目の内容を踏まえると単純に本を読むだけではなく、そこから知的好奇心を働かせることまで含めて”読書をしている”状態だと考えられるので、”クローゼットの中の色々な服を着ながら新たな合わせを楽しむ気持ち”としたい。なので、

“クローゼットの中の色々な服を着ながら新たな合わせを楽しむ気持ちが、色々な服を着なければ、新たな合わせを考えなければという気持ちになり、みるみるうちに調子を崩していきました。”

自分の都合のいいように置き換えているせいかもしれないが、結構リアルな展開で心がキュッとなっています。続けます。

・六文目

“どうも本屋へ行き、様々な本に触れることは知らず知らずの内に知的刺激を与え、MPを回復させていたようです。”

知的刺激の部分には説明が必要そうだが、それ以外はほぼそのままなので一旦置き換えてみる。

“どうもセレクトショップや古着屋、ECサイトなどへ訪れ、様々な服とそのコーディネートに触れることは知らず知らずの内に知的刺激を与え、MPを回復させていたようです。”

説明が必要な”知的刺激”の部分。四文目の部分で触れたように、服の場合はインスタやXなどのSNSや雑誌、そのほか様々な媒体で手持ちの服のみで新しい合わせを考えるインスピレーションを受けることは可能である。なので実店舗やEC、フリマサイト(前半で定義した本屋と同義のものたち)から得られる知的刺激とは、手持ちの服のみで作る合わせでは足りていなかったアイテムや、合わせ方のアイディアを得ることだろう。
こう書くとフリマサイトでは欲しいアイテムは見つけられてもアイディアは浮かばないだろ!と言われてしまいそうだが、自分のクローゼットとある程度親和性の高い業者や出品者の商品を一覧形式で見れば、今まででにしてこなかった服や小物で、手持ちのアイテムと相性が良いものを見つけ、こう合わせたいなというところまでつながるパターンが案外あるのは個人的な感覚ではあるが共有しておきたい。

後半にかけて雑な説明になっている気はするがひとまず折り返しは過ぎた。後編はあまり説明が必要なく置き換えが可能だと思うので、さらっと置き換えた文章を作って短めの説明、そこから自分の服の買い方、着方との類似点、相違点をまとめていきたい。読んでいる人にとって楽しいものかは怪しいが、だんだん書くことが楽しくなっております。ペース上げて頑張ります。では。


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