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私が新社会人の時に最初にした失敗

こんにちは
新社会人のみなさま、新しい環境には慣れましたか?
まだわからないことだらけで落ち着かない、とにかく疲れたと言う方が多いと思います
ただまだ入社したてなので先輩も甘くみてくれると思いますのでとりあえず精一杯頑張る!と言う気持ちだけででも持ってたいただけたらと思います

さて、今回のnoteでは私が新社会人で研修も終わり現場に配属されたときにした失敗とその改善をお話しさせていただけたらと思います
おそらく同じ失敗をする方も多いと思いますので私の失敗を聞いた上で同じことが防げたらと思います

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さて私はなんの失敗をしたのでしょう?

私が最初に入社した会社はシステム開発を行なっている企業で私はプログラマからスタートしました
私が新社会人の時に何を失敗したのか想像つく方いますでしょうか?
・寝坊して遅刻してしまった?
・お客さんへのマナーが悪かった?
・入館カードを無くした?
色々思いつくと思います(汗)
私が失敗したこと、それは「質問が上手くできなかった」です

プログラマという職業はただひたすらPCに向かってプログラムを書くだけの仕事と思っている方もいると思いますが実はそれだけではないのです
プログラムを書くために元となる設計書というものがあります
家やビルを立てるときもいきなり立てるのではなくて土台をどうするか、どんな木材を使うか、フローリングにするか、畳にするか、断熱材をどうするかなどをまとめた設計書がありますよね?
それと同じようにプログラムを書くためのシステムの設計書があるのです
ただ何を書けばいいのか設計書だけでは情報が足りないことがあります
その際に設計書を作成した人に質問をするのですがそこで失敗をしてしまいました

何を失敗したのか

ここまでで人によっては「質問するだけで何を失敗したんだろう」と思う人もいるのではないでしょうか
何を失敗したのかというと聞きたいことがまとまっていなくてコミュニケーションがうまくいかず、相手を怒らせてしまうことになってしまったのです
結果として仕事がギクシャクしてしまいチームの空気を悪くしてしまうということを招いてしまったのです
完全に私の質問の仕方が招いてしまいました、ではどうすれば防げたのでしょうか

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対策〜何がわからないのかを分析する〜

今振り返ると以下のような流れで質問を行いました
①プログラムを書きながら設計書で不明点が見つかる
②設計書作成者に不明点のせいでプログラムが書けないと伝える
以上!
今思い出すと「あなたの設計書のせいで私の実装ができません」みたいな伝え方をしていたような気がします
この失敗の後、質問をする際に以下の作業を追加しました
・何がわからないのかを整理する
・自分の考えをまとめる
・質問するためのセリフを書いてみる
・セリフを読み直して第3者視点でみたときに質問がわかるか考え、セリフをブラシュアップする
これによって今後エンジニア人生の中で質問による失敗というのは無くなりました

最後に...

今回は私自身の新社会人のさいの失敗について振り返りさせていただきました
今回の事例ではプログラマ、システムエンジニアが陥りやすい失敗ですが他の業種の方でも同様の失敗をおかす可能性はあると思います
是非ともみなさまも明日から意識してみてください、1人でも参考になった方がいましたら幸いです

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