知的財産とデザイン経営の接点 ~ 「創るための知的財産」と「創られた知的財産」
今回は主に知的財産に関する話です。
昨年くらいから意識するようになったのですが、私たちが「知的財産」と呼んでいるものは、大きく「創るための知的財産」と「創られた知的財産」に分けると、その役割を捉えやすくなるのではないでしょうか。
ここでいう「知的財産」とは、経営レベルの目線で捉えた、無形資産の中でも固有の経営資源、といった広い意味での知的財産を指しています。
中小企業向けの知財活用セミナーを担当する際に、よく取り入れているのが自社の「知財活用モデル」を作成するワーク