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伸び悩み以前
TOEIC以前
初めて英語に触れたのは、中学の英語の授業でした。授業では、英文法の他に洋楽の聞き取りが多く行われました。今から思えば、当時では珍しかったのかもしれません。
特に記憶に強く残っているのは、The Beatles のYesterday、Stevie WonderのI just called you to say I love you、CarpentersのYesterday once more、USA for AfricaのWe are the world。
初めての洋楽、The Beatles のYesterdayは、こんな穴埋め問題形式でした。
Yesterday (a ) my troubles seemed so far away.
Now it looks as though they're here to stay.
Oh, I (b ) in yesterday.
Suddenly, I'm not half the man I used to be.
There's a shadow hanging over me.
Oh, yesterday came suddenly.
Why she had to (g )?
I don't know, she wouldn't (s ).
I said something wrong.
Now I long (f ) yesterday.
Yesterday love was such (a ) easy game to play.
(N ) I need a place to hide away.
Oh, I believe in yesterday.
歌詞の()内にある頭文字と曲から、()に当てはまる単語を聞き取ろうと必死になって曲を聴いたものでした。この曲では、習った単語やa、an等の聞きわけが目的だったようです。
先生の小話も面白く、歌詞の中の”love was such an easy”のところが、"love was さっちゃん easy”に聞こえる、さっちゃんって誰だ!?なんて話もされていたのを今でも覚えています。
先生の洋楽作戦が功を奏したかどうかは定かではありませんが、特に苦手意識は持たず英語の授業を受けていました。当時はTOEICなど知る由もなく、高校受験のために受けた英検4級を持っているだけでした。
TOEIC Bridge 165
大学2年の冬に受けたTOEIC Bridgeは165/180でした。大学2年の夏から英会話のAEONに通い始め、大学でも英会話のクラスを受け始めていた頃のスコアです。
(参考: https://www.iibc-global.org/toeic/pr/bridge4skills/comparison)
自分の実力はどんなもんかな、と思っていたところTOEICの受験を勧められましたが、試験時間が2時間(!!)と聞いて尻込みしていました。さらに、就活を意識する時期でもなかったので、履歴書に書ける!と言われても、あまりピンときていませんでした。
一方TOEIC Bridgeは、TOEICへの橋渡しという形で試験時間が1時間と短く、内容もAEONや大学で扱っていた日常的な内容が出題される、という事でとっつき易く感じ受験した記憶があります。
TOEIC 545-735
同じく大学2年の冬に受けたTOEICは、545/990でした。TOEIC Bridgeの結果からすると大体予想通り、と言った点数でした。
(参考: https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/bridge/pdf/Comparison_BridgeandTOEIC.pdf)
この頃から、英語の勉強にも精を出し、高校で使っていた文法書を引っ張り出してきて、通学中の電車で読んでいました。AEONの教材CDも繰り返し聞いていました。当時の大卒に期待されるレベルの点数が取れて、やる気になっていました。
就活開始前に受けたTOEICは735点でした。通学中に英文書を読み、AEONでのレッスンを継続した結果が出てきていたようです。結局、英語とは無縁の数学教師として就職しましたが、面接では必ずTOEICの点数に触れられ、鼻高々でした。
やった分だけ得点に跳ね返る、TOEICはそんなテストなんだな、と思っていました。
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