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TOEIC945まで

TOEIC 860

 社会人1年目、TOEICは860でした。当時は数学の先生として、高校に勤めており、授業の準備、部活、生徒指導等々で忙しく、まとまって勉強する時間はなかなか取りづらくなっていました。通勤時間に単語帳を見たり、週末にまとめて勉強したりと、TOEICの勉強だけは継続するようにしていました。

 大学の頃から通っていたAEONもまだ継続していましたが、宿題の負担の少ない会話中心のコースに変えていました。それまでの文法中心のコースは宿題が多く、しかも全て英語で書かれたテキストになってきており、社会人1年目には負担に感じられました。

 ただ、まだまだ受ければスコアが上がっていた時期でした。ちょうど職場近くに引っ越したこともあり、公式テストの度に様々な新しい場所に行ける事が楽しみの1つでもありました。

TOEIC 920

 社会人2年目、TOEICは920でした。2年目と言うことで多少仕事にも余裕ができ、勉強する時間は多くなっていたと思います。職場でも、英語の出来る数学の先生、というよくわからない形で生徒にも認識されつつありました。数学の質問かと思いきや、英語の質問をされて来という事も少なくありませんでした。

 AEONも会話コースを週1で継続。宿題をやる時間が取れず、クラスに駆け込むこともしばしばありました。クラスには自分よりずっとうまい生徒さんがいました。大体同じクラスに行くので、大体毎回同じメンバー。その生徒さんを仮想ライバルに設定し、モチベーションを高めていました。TOEICスコアも800を超えていたぶん、喋れなかったら逆に恥ずかしい!と思っていました。結局、その生徒さんからは勉強の秘訣を教わるくらいになりました。強く印象に残っているのは、TOEICのリスニングCDを2倍速で聞いて鍛えている、でした。私は私の方法で…と思ってしまいました。

 TOEICのリスニングCDを2倍速では聞きませんでしたが、TOEICレベル別の参考書や、洋書(本格的に!と意気込んでダビンチ・コードにトライしましたが、挫折…)、AEONのクラスで勉強を続け、TOEICは920になりました。20歳から英語を始めて、4年目での900点越えでした。ここから英語中心の生活になっていきます。数学の教師を辞め、英会話のAEONに転職しました。

TOEIC 945

 社会人3年目、TOEICは945でした。英会話学校という環境のおかげでしょうか、前回のスコアを更新しました。

 当時は毎日英語漬けの生活でした。12時から用の9時まで、という勤務体制なのですが、12時からベビー、2時からマダム、4時からキッズ、夕方からは学生&社会人クラス。合間に外国人講師を交えたミーティングからレッスン資料確認…。これらはすべて英語で行われます。1日が終わるのが早いこと。

 また、レッスン以外で100時間英語に触れるべし!!という課題が出ていたこともあり、毎朝起きてから2時間の音読、週末には洋画DVDを観る、映画は洋画縛り、DSを買ってみたもののソフトは英語漬け、という文字通り英語漬けの毎日でした。余談になりますが、DVDは月に年間で150本ほど、映画も年間で20本ほど見ていました。

 特に英語系の大学を卒業したわけでもなく、全くの畑違いの業界からの転職組、さらに職場にが外国人&帰国子女がゴロゴロ、といった環境で劣等感を覚えまくっていたことも、ここまで英語に打ち込んだ理由の一つだったかもしれません。今から思えば良くやってたな…とさえ思えます。英語を体系的に学んだことが無い、この事実は何物にも代えがたいモチベーションだったと思います。

 ここまでお読みいただきありがとうございます。↓から次の記事につながります。

https://note.com/t_goshi/n/n8eb00f6cd713


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