賛否両論!?わずか0.3ポイント差となった質問も!-【結果発表】環境アンケート
10月31日からイギリスで「気候変動枠組条約」の締約国会合「COP26」が開幕しましたね!
議長国のイギリスが石炭火力発電の廃止を掲げていることから「石炭火力発電の廃止」はとても重要な争点となっています。
未来に向けて特に重要なテーマとなる『環境問題』。10代・20代の意見とは?必見です…!
【概要】
■投票受付期間:2021年8月27日(金)~10月31日(日)
■投票方法:オンラインによる調査
■投票地域:日本全国
■投票対象:10歳~29歳
■投票数:9,062票
【Q1】レジ袋の無料配布・販売を法律で禁止することに賛成?反対?
「環境アンケート」で最も意見が拮抗したこの1問。10月の岸田内閣発足時にも、レジ袋有料化について、再検討の声も上がっていました。
結果はなんと!反対派が51.3%と多数でしたが、その差はわずか0.3ポイント!
【Q2】プラスチック包装の商品に追加の税金をかけることに賛成?反対?
今年の1月よりEUで導入されており、イギリスでは2024年から実施予定の「プラスチック包装の商品に税金をかける」取り組みについての質問。
企業が紙包装に切り替えたり、過剰な包装をやめたりすることで、プラスチックごみの削減が期待できる一方で、まだ始まったばかりなので効果が分からないことや、製造コスト上昇に伴い商品価格が上がる可能性があると心配する声も。
結果は賛成の40.3%を上回り、59.7%が反対という結果となりました。
特に食品の多くはプラスチック包装が使われているので、生活必需品の価格高騰を心配した人が多かったのかもしれません。
【Q3】 日本でも石炭火力発電所を廃止することに賛成?反対?
COP26でも、議論されている「脱石炭」に関する質問。結果は、56.4%の賛成多数となりました!
石炭火力発電から移行するためには、発電量が変動する再生可能エネルギーを補うため対策を考える必要がありそうです。
石炭火力発電における日本の現状は、下記のnoteでも紹介しているので
ぜひご覧ください!
【Q4】環境対策の取り組みで重要なのは誰だと思う?
COP26では政府が国の代表として参加していますが、企業でもSDGsの実現にむけた環境への活動が広がっています。また、一人ひとりの行動がたくさんの人に広がれば、大きな変化を与えることができます。
10代・20代の若者が最も重要だと思うのは「個人の行動」(45.3%)でした!続いて「国の政策」(34.8%)、「企業の取り組み」(19.9%)という結果となりました。
まとめ
✅プラスチック製レジ袋の配布・販売の法律禁止には「反対」(51.3%)
✅プラスチック包装に追加の税金をかけることにも「反対」(59.7%)
✅日本でも石炭火力発電所を廃止することに「賛成」(56.4%)
✅環境対策の取り組みで最も重要なのは「個人の行動」(45.3%)
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