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【結果発表】大阪都構想、賛成?反対?関西の若者世代に聞いてみた!

2020年11月1日(日)に実施された「大阪都構想」の住民投票。関西エリアの10代・20代はどのように考えていたのでしょうか?
学校総選挙プロジェクトでは、若者世代がこれからの大阪の在り方について考える機会をつくることを目的として、オンラインの模擬投票を実施しました。その結果をお伝えします。

若者世代が「大阪都構想」について考える!

学校総選挙プロジェクトでは、投票に先立ち中立・公平な参考情報の提供をおこないました。実際の授業で学校総選挙プロジェクトを活用し、模擬投票を実施していただいた学校も!

大阪の未来に関するこの投票。若者世代はどう考えたのでしょうか?
いよいよ結果発表です!

【投票テーマ】
Q1. あなたは大阪都構想に賛成ですか?反対ですか?
Q2. 大阪と同様に、京都府も京都市と統合が可能だと思いますか?
【集計対象】
関西エリアの13歳~29歳 1848票


【結果】関西エリアの若者世代の意見は?

結果リリース_大阪都構想

関西エリアの13歳~29歳は、「賛成」58.7%、「反対」41.3%となり、賛成派が上回る結果となりました。


【結果】大阪府の若者世代の意見は?

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大阪府在住の若者に聞いてみると、こちらも賛成が上回る結果に。
ただ、関西エリアの集計と比べて、反対に投票した人が1.3ポイント多い結果となりました。


【結果】大阪府の18歳未満の意見は?

結果リリース_大阪都構想(大阪府の18才未満)

さらに、大阪府在住の18歳未満に絞ってみると、「賛成」54.6%、「反対」45.4%と、他の結果と比べても賛否が拮抗する結果となりました。


【結果】京都府と京都市の統合は可能だと思う?

続いて、「京都府と京都市の統合は可能だと思いますか?」に対する投票結果です。

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関西エリア全体、京都府在住者のどちらも、京都府と京都市の統合は「不可能」と考える人が60%以上でした。


まとめ

実際の住民投票では僅差で反対多数の否決となりましたが、今回学校総選挙プロジェクトで行った投票では、実際の結果とは逆に、賛成がやや多い結果となりました。
一方、京都府と京都市の統合について尋ねる質問では、大阪都構想に対する投票結果とは異なり、反対多数という結果となりました。
これをきっかけに自分が暮らす地域の政治に関心を持つ若者世代が増えればと思っています。次回の投票もぜひご参加ください!