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東京から北大文系に進学してみた

受験生の皆さん、国立大前期入試お疲れさまでした!
これから合格発表があり、進路について悩む人もいると思います。
そんな人のために(お節介ですが)、東京から北大に進学した実体験をまとめました。よければ参考にしてください!


北大に進学してよかったこと

①友達が近くに住んでいる
②居酒屋が安くておいしい
③キャンパスが札幌駅から近い
④一人暮らしができた
⑤旅行や実習で北海道各地を巡れた
⑥学生の出身地が様々
⑦東京を相対化することができた
⑧自分の教育経験を相対化できた
⑨教員との距離が近い
⑩学部に自由に使える自習室があった
です。

①友達が近くに住んでいる
これはかなり強かったです。夜遅くまで友達の家で飲めたのは楽しかったです。言い争いも、くだらない議論も、映画鑑賞も、恋バナも、何でもできました。

②居酒屋が安くておいしい
サッポロクラシックはおいしい。飲み放題は安い(多分)。

③キャンパスが札幌駅から近い
アクセスはかなりいいと思います。一人暮らしするエリアにもよりますが、札幌駅が徒歩圏内の友人も何人かいます。自分も徒歩25分でした。

④一人暮らしができた
一人暮らしの経験は貴重でした。親離れするいい機会にもなりました。

⑤旅行や実習で北海道各地を巡れた
JR、バス、レンタカー、飛行機を駆使して、いろいろなところに行きました。地方の学校の実情を知る機会にもなりました。

⑥学生の出身地が様々
道内出身者は3割程度で、あとは道外です。関東が多く、西日本は少ないですが、全国各地から学生が集まっています。公立出身が多い印象にあります(他大学と比較したことはないですが…)。

⑦東京を相対化することができた
帰省するたびに東京の人の多さと建物の高さ、建物と建物の隙間の狭さに驚きました。北海道の地方部に数日滞在してから間髪入れずに東京に帰ると眩暈がします。

⑧自分の教育経験を相対化できた
この辺から教育学部色が強くなりますが…。学部内で比較的幅広い教育経験を聞くことができ、自分の教育経験の特殊性を感じました。

⑨教員との距離が近い
これも学部に依りそうですが…。教育学部は人数も少なくアットホームで、ゼミも複数参加できるので、先生方と話しやすかったです。

⑩学部に自由に使える自習室があった
完全に学部によることですが…。教育学部は学部生が自由に使える部屋があり、お昼を食べたり、作業したり、議論したり、くだらない話をしたり、第二の家のような空間がありました。

北大に進学してマイナス?だったこと

①冬に自転車に乗れなくなる
②就活がのんびりしている(気がする)
③就活にお金がかかるかもしれない
④帰省にお金がかかる
⑤他大学の学生との関わりが少ない
です。

①冬に自転車に乗れなくなる
これが一番大きいです。自転車が乗れる時期はいろいろなところに自転車で行けるのに、雪が降ると、地下鉄と徒歩がメインになります。お金も時間もかかる気がする…。

②就活がのんびりしている(気がする)
変に焦らされることがないのはいいことかもしれませんが、東京より情報が少なかったり、スタートが遅かったりする気がします。

③就活にお金がかかるかもしれない
札幌以外での就職を考えると、面接等で意外とお金がかかります。出してくれる企業もあるので、その辺をうまく使いましょう。

④帰省にお金がかかる
しょうがない。LCCのおかげで安く帰れるようになったとはいえ、早めから飛行機を予約しないといけないし、気軽には帰れないです

⑤他大学の学生との関わりが少ない
これは所属するコミュニティにも依りますが…。同じ学力偏差値帯の大学はほとんどないのが東京との違いです。インカレサークルに入れば何の問題もないです。

結論

人による!

大学に何を求めるかによりますし、最終的に優先順位の問題だと思います。
自分の境遇と近い人のアドバイスの方が的を射ていることも多いので、一意見として読んでもらえたらと思います。
自分も北大に進学するか、浪人するか、悩みに悩み、その際にたくさんの人から話を聞いて、最終的な決断を下しました。
誰かの参考になれば幸いです!

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