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写真について

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頭の中を吐き出した文章たち
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記事一覧

お手紙貰うって嬉しいね。写真も手紙みたいになればいいな。

おかげさまで生きております(絶叫 #呑みながら書きました のさんkさくひんです。 タリーズでラテ呑みながら、相撲を見ながら書く。 3か月くらい下書きで眠っていた書くことメモから引っ張り出して、ちょっと精神が安定したかもな今書いてみるやつです。 ※最後の方に私が出展する写真展の宣伝を含むので、NGだったらブラウザバックだったりリジェクトだったりしてください。 あくまで内容に沿った自然薯挿入のつもりです。 お手紙貰った話(家に帰ったらここにお手紙のがぞうをあhる) 5月

展示写真を語らせてほしい

前回記事からの続き。 自分用の備忘録がてら、写真についての考えを。 モデルを務めていただいた若葉さんのSNSもぜひご覧になって。 https://twitter.com/Wak_Kot8 テーマ設定あいも変わらず「自己愛」が中心。 ただ当初構想していたテーマがもろもろの関係でボツになってしまったため、数週間でテーマ変更→撮影を済ませる必要がありました。 そして展示までのスケジュールを考慮するに、撮影が可能だったのが若葉さんしかいなかった、と。 ひとつ留保すると、若葉さ

「ただ、そこにいる」こと、それと自己肯定感|グループ展の感想

去る8/23~25に『Photo exhibition ただ、そこにいる』へ参加しました。 写真について色々語りたかったのですが、会場にいられる時間が短くお話しができませんでして。 そこでリハビリがてらnoteで語りを聴いてもらおうという記事です。 今回は展示のコンセプトに対してのアプローチ、そして展示自体の感想と反省について書いていきます。 次回は写真そのものについて語っていこうかと。 「ただ、そこにいる」の解釈今回のグループ展にはテーマが設定されていました。 一つは「

写真を撮る意味は「誰かが気づかなかったステキの可視化」

私の中にある、宝物のひとつ。 この言葉があるから私はいられるのかも、と。 今回の話は写真の持つ意味や役割の”ひとつ”。 現代アートやジャーナリズムにおける写真の役割とは別だし、別の楽しみ方をしてもいい。 でも私にとってはコレ、だからシェアしたいのです。 普段見慣れた光景の再発見去る3月の頭。 大好きな友人に会うため八戸まで足を運びました。 その時のドタバタ劇はそれはそれで記事にしたので読んで。 記事の最後に書いた東北弾丸旅行のときの話。 青森に降り立った私は、関東圏で

「可愛いだけで終わらせない」ポートレートの撮り方で、大切な友達を撮ってきた

ポートレート、特に日本のポートレート界隈でよく聞くワード。 「彼女感」 「デート風」 こういったワードに対してのアンチテーゼを掲げ、一人の女性を撮るうえで重要な 「あなただからこその写真」 「自分ウケ最優先」 を目指すための、私なりの考え方を紹介する記事。 役者さんが多く共感してくれる「可愛いだけで終わらない」ポートレートを求めた私のメソッドです。 強めの言葉を使っているので苦手な方はブラウザバック推奨。 どこか他人と差別化できる写真を撮ってみたい方。 撮られたいん

【2024年4月版】撮影料金のお知らせ

初めましての方は初めまして。 いつもお世話になっている方には、感謝の限り。 どうも、あさぎです。 「風景のように、スナップのように、小説のように、人を撮る」と掲げ、ポートレートを撮り続けて3年が経過しました。 昨年は写真展へ出展するなど、活動の幅を広げる1年であり、その技術にも自信を付けた年でもありました。 お力添え頂いた皆様のおかげです。 昨年から本格的に有償でのポートレート撮影を承って参りました。 プランを作り運用していたのですが、さらなるステップアップを目指し、この

なんで写真ってこんなに難しいの???まるで将棋だな|最近行った美術展2024年2月編

ほんとうは行くたびに情報をシェアしたいけどまとめてしまうアート巡り記録記事です。 今月は写真展示多めで、勉強目的な一か月でした。 〇CANON PHOTO CONTEST 2023|キャノンギャラリー銀座どこで情報を知ったのかすら覚えてないですが、キヤノンのフォトコン受賞作品展を。 たしかに面白い作品や実力のある作品が多かったものの、その賞を勝ち取る根拠については読み取ることができませんでした。 写真って難しい… 〇特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」|国立科学博物

「上手い下手・いい悪い」でなく「自分が見て好きか」で上達を目指す

突然ですが私の写真を見てください。 いかがでしょ。 好きだと思ってもらえますか? 私は自分の写真も、私の写真を好きだと言ってくれたあなたも大好きです。 では逆に。 私の写真は「上手い写真」「いい写真」だと思いますか? これは各々感想が違っていいと思います。 なんせ私自身、この4枚のなかでも「いい写真」と「そうでもない写真」があるので。 今回は世の中にある「写真が上達するポイント3つ」みたいな、インスタント上達テクニック文章に反発する記事です。 むしろ創作全般で共感しても

写真展UNTITLED2023展示作品「自己愛」紹介・解説

12/4に掲載した記事の続きです。 写真展に展示した四葉、そして設置したブックについてのご紹介と解説です。 併せて私の備忘録。 まだご覧いただいてない方は、前回記事も併せて読むと幸せになります。 全体の構成今回は四葉を展示しました。 これまで40名ほど撮影をさせていただきましたが、その中でも自分のターニングポイントとなった方を、僭越ながら選んでおります。 〇テーマ「自己愛」 全体のテーマとしては1年3カ月で12本の記事を書いた『表現の自由研究』をもとにしています。 連載

「自分の一葉と一緒に旅をしているような空間でした」|写真展UNTITLED2023に参加して

去る11月24日から26日の3日間、グループ写真展『UNTITLED 2023』に参加しておりました。 私にとって正式な写真展への初出展と相成りました。 何もかも初めてづくしの中で、数々の失敗と、新たな挑戦に対する熱量やアイデアを得た日々の記録です。 写真に限らずクリエイティブを楽しむ方に、ヒントをご提供できるよう、そして自分の備忘録として書いてみます。 作品の紹介や解説については、後日別途記事を投稿いたしますのでお楽しみに。 この記事が「先週特にスキを集めたアート記事

写真展に行ったらとても退屈だったから、SNSをやめたくなった。

ここ最近、美術館や商業施設で開かれている写真展にいくつか行きました。 お金を払って見に行くやつです。 これが…とても退屈だった。 弁明のために言っておくと、渋谷の某有名ギャラリーでやってる入場料無しのポートレート展とかではありません。 この退屈だった写真展の原因を考えました。 写真を見る人が何を求めているのか、何に惹かれるのか、何に飽きるのか。 結論としては「SNSなぞやめるべき」。 今日はそんなお話。 退屈な写真展見に行った写真展のうち、一つは現在開催中なので書くの

撮影の料金について|2023年9月更新Ver.

どうも。 たかはしあさぎと申します。 役者さんを撮ってます。 4月に撮影プランを改定したのですが、いくつか変更とか追加事項がないとダメだなと…運用してみて気づきました。 そこでもろもろ改定して、9月よりスタートという形でお願いします🙏 新しい表現方法の探索、してみませんか? ①基本プラン撮影の料金は、ベースとして以下の通りです。 また、撮影した写真の利用可能範囲は以下の通りです。 ②割引プランの新設各種割引を設けることにしました! ペア割を除いて、割引の重複してのご

写真展に初出展します|UNTITLED2023

以前から「写真展に向けて~」と書いておりました私です。 此度、その写真展のホームページが立ち上がったとのことで、ご報告の記事となります。 https://www.untitled-photoexhibition.com 概要日程:2023年11月24日〜26日 デザフェスタギャラリー原宿 EAST 301・302 〇コンセプト UNTITLEDに決めた背景UNTITLEDの初回である2022年の展示を見に行った時、その雰囲気やコンセプトに惹かれたことがきっかけでした。

「持って帰れる写真展」に参加して人の心動かしてきた話

7月15~17日に行われた「PICTE感謝祭『持って帰れる写真展』」に出展してまいりました。 ポートレートでなく、かつ展示作品のどれが私のものか分からなかったので、告知はしておりませんでしたが。 さて。 タイトル通り、本展示は掲示されている写真を持ち帰ることができるもの。 私の写真も持って帰ってもらうチャンスがありますし、私も誰かの写真を持って帰れます。 今日はそこでの気持ちを振り返る記事。 観た掲示作品の感想と、お迎えした写真今回の展示は、Instagramにアカウント