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夏の出版社イチオシ祭りで紹介された本

 8月7日(日)に、全国翻訳ミステリー読書会 YouTube ライブ第10弾「夏の出版社イチオシ祭り」が開催されました。出版社10社の海外ミステリー担当編集者が一堂に会し(録画出演、アバター出演含む)、それぞれの社の夏秋のイチオシ本を紹介して、視聴者からの質問にも答えるという豪華なイベントでした。

 そのほか、全国読書会から、わたしも含めて4人の世話人が出演し、とてもにぎやかで楽しい時間でした。こういう試みははじめてでしたが、開催中も終了後も、視聴者のみなさんのチャットやツイートで「これ、読みたい!」という意見が相次いだので、ぜひまたやってみたいと思っています。
 イベントで紹介された作品についての資料などは、このページの冒頭部分からダウンロードできます。また、視聴者や読書会関係者などの膨大な数のツイートは #出版社イチオシ で読むことができます。
 当日紹介された作品についての書誌情報と公式ページへのリンクを以下に並べます。ぜひ今後の読書の参考になさってください。

KADOKAWA 『忘れたとは言わせない』(トーヴェ・アルステルダール、染田屋茂訳、8月末刊)

集英社 『精霊たちの迷宮()』(カルロス・ルイス・サフォン、木村裕美訳、8月中旬刊)

小学館 『1794』『1795』(ニクラス・ナット・オ・ダーク、ヘレンハルメ美穂訳、9月上旬&10月上旬刊)

新潮社 『スクイズ・プレー』(ポール・ベンジャミン、田口俊樹訳、8月末刊)

東京創元社 『優等生は探偵に向かない』(ホリー・ジャクソン、服部京子訳、7月末刊)

ハーパーコリンズ・ジャパン 『邪悪催眠師』(周浩暉、阿井幸作訳、8月下旬刊)

早川書房 『われら闇より天を見る』(クリス・ウィタカー、鈴木恵訳、8月中旬刊)

扶桑社 『夜のエレベーター』(フレデリック・ダール、長島良三訳、7月末刊)

二見書房 『メイドの秘密とホテルの死体』(ニタ・プローズ、村山美雪訳、8月下旬刊)

文藝春秋 『魔王の島』(ジェローム・ルブリ、坂田雪子&青木智美訳、9月上旬刊)

全国翻訳ミステリー読書会 YouTube ライブの過去のアーカイブ動画はここでご覧になれます。


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